SBI証券が 2021年7月19日から、株取引の手数料を一部改定します。1日の約定代金合計額に対して手数料がかかるアクティブプランの手数料体系が変わります。
現物株取引の1日の約定代金が100万円から300万円の区分と、信用取引の100万円から200万円の区分の手数料が少し安くなります。
以下、SBI証券のウェブサイトから抜粋です。
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【業界最低水準】株式委託手数料および「日計り信用」買方金利・貸株料の年率0%枠の引き下げのお知らせ(7/19~)
2021/7/19(月)より、1日の約定代金合計額に応じて手数料が決まるアクティブプランの取引手数料を現物・信用取引ともに引き下げます! さらに、一般信用取引「日計り信用」の買方金利・貸株料を年率0%で利用できる条件を、これまでの1回あたりの約定代金100万円以上から「50万円以上」に引き下げ、短期的な売買の低コスト化を実現いたします。 いずれも業界最低水準※1の取引コストでご提供します。※2
~~中略~~
~~以上、SBI証券のウェブサイトから抜粋~~
ちなみに、SBI証券のアクティブプランでは1日の約定代金合計額が100万円以下の場合、手数料は0円となっています。
約定代金合計額が100万円以下の場合、現物株取引も信用取引も両方とも0円の対象となります。
ただし、アクティブプランでは、「国内株式の現物取引」、「国内株式の制度信用取引」、「国内株式の一般信用取引」の「約定代金合計額」・「手数料」は各々別口として計算されます。
よって、1日で「現物100万円+信用100万円=合計200万円」の取引をした場合でも、手数料は無料です。ですから、株主優待狙いで100万円以下の現物株を買い、同じ銘柄を信用取引で売建したとしても、両方とも手数料は無料となります。
なお、SBI証券がアクティブプランの手数料を改定するため、後日、当サイトの「一日定額制 手数料比較表」という記事を更新する予定です。
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