日経225先物取引 手数料比較表

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日経225先物取引の手数料は安いに越したことはありません。手数料の安い証券会社を見つけるために、「日経225先物取引 手数料比較表」を作成したので、ご覧下さい↓

▼日経225先物取引手数料比較表

証券会社 1枚あたりの手数料
(税込)
1枚あたり必要証拠金
注文機能・備考
松井証券

220円

1.0倍
  • 注文方法→ 成行注文(FAK)、指値注文(FAS)
  • 執行条件 → 引け指値、引け成行、指成、FAK
  • 特殊注文→逆指値、追跡指値(OCO)返済予約注文(IFD・IFDOCO)、一括返済
マネックス証券

275円

1.0倍

注文パターン→通常、逆指値、ツイン指値、リバース、バスケット

注文執行条件→成行、指値、マーケット・トゥ・リミット(最良指値注文、MLO)、クロージング指定

楽天証券

275円

1.0倍

注文の種類→指値注文、成行注文、逆指値注文、逆指値通常注文

執行数量条件→FAS、FAK、FOK

執行時間条件→本日中、引け

SBI証券

275円

J-NETクロス取引で約定すると手数料がさらに安い

1.0倍

注文種別→通常、OCO、IFD、IFDOCO

執行条件→指値、指値(FAK)、指値(FOK)、成行(FAK)、成行(FOK)、最良指値、最良指値(FAK)、最良指値(FOK)、最大指値、引成、逆指値、ストップ

auカブコム証券

330円

(3月11日からの新手数料は275円)

1.0倍

執行条件→成行、指値、引け成行、最良指値、引け前訂正指値注文、引け指値、逆指値、W指値、±指値、トレーリングストップ、時間指定注文、リレー注文、Uターン注文

執行数量条件→FAS、FAK、FOK

証券会社 1枚あたりの手数料
(税込)
1枚あたり必要証拠金
注文機能

▲上記の会社は全て、資料請求、口座開設費・維持費が無料です。

また上記の証券会社は全て、日経225先物の夜間取引に対応しており、日経225先物取引で逆指値注文が使用可能となっています。

日経225先物取引で手数料の安さを求める方は、松井証券がよいでしょう。

高機能な注文方法を求める方は、逆指値注文OCO注文などが使えるマネックス証券がよいでしょう。

なお、当サイトでは「日経225mini手数料比較表」も作成しています。読者の方はこちらのページも参考にして、どの証券会社を使うか検討してみて下さい。

ちなみに、私は松井証券と楽天証券で日経225先物取引の口座を開設しています。

マーケットスピード2というパソコン用のトレーディングソフトと、「iSPEED 先物OP」というスマートフォン用のアプリで日経225先物や日経225miniの取引ができるので、最近は楽天証券を日常的に利用しています。

▼日経225先物取引とは?

日経225先物取引は、日経平均株価という株価指数を売買する取引です。

日経225先物取引は、「日経平均株価」そのものを売買できる証券みたいなものだと考えてください。日経平均株価が将来上がると思えば買い、下がると思えば売ればいいわけです。

「日経平均株価に連動したETF」の売買に似てますが、ETFと違って、日経225先物は最低取引単位が日経平均の1000倍になります。

例えば、日経平均先物225を1枚買って日経平均が100円上がったら、「100×1000」で100,000円儲かります。逆に100円下がったら、10万円損します。

日経225先物取引の取引には、以下の長所と短所があります。

▼長所

  1. 倒産がない・・・日経平均先物225には個別の株のような倒産のリスクはない。
  2. 空売りができる・・・売りから入れるので、腕があれば下げ相場でも儲けることが可能。
  3. 株の信用取引と違って、空売りをしても逆日歩貸株料を取られない。
  4. 差金決済が認められているので、証拠金が足りていれば自由にデイトレードができる。

▼短所

  1. 投資単位が大きいのでハイリスクハイリターン
  2. 決済期限がある。決済期日は3月、6月、9月、12月の第2金曜日の前日となっている。

日経225先物取引は投資金額が大きすぎてハイリスクであるため、個人投資家が参加するには敷居が高いですよね。そのため、2006年から投資金額が日経225先物取引の10分の1ですむ日経225miniの取引が始まりました。

日経225miniなら最低取引単位は日経平均の100倍です。日経平均が100円上がったら、「100×100」で1万円の儲け。逆に100円下がったら、1万円の損ということになります。

投資資金が潤沢にある方は日経225先物取引をやり、投資資金が小額の方は日経225miniの取引をすればよいでしょう。

▼日経225先物取引の概要

  1. 日経225先物取引は、日経平均株価(日経225)を売買する取引である。
  2. 日経225先物取引は、日経平均がこの先高くなるとおもったら買い、安くなると思ったら売ればよい。日経225先物を買ったときは買い建玉と呼び、日経225先物を売ったときは売り建玉と呼ぶ。
  3. 日経225先物取引は、最低取引単位を「枚」と呼び、一枚は日経平均株価指数の1000倍である。 なお、日経225先物の取引単位を10分の1に小口化したものを日経225ミニと呼ぶ。
  4. 日経225先物取引は、証券会社に証拠金を預けなければならない。
  5. 日経225先物取引は、株券の受け渡しがないので、損益のお金を受け渡す差金決済になる。差金決済が認められているので、証拠金が足りていれば自由にデイトレードができる。
  6. 日経225先物取引は、少ない資金で大きな金額の取引を行うことができる (レバレッジを効かすことができる)。
  7. 日経225先物取引は、決済期限があり、決済期日は3月、6月、9月、12月の第2金曜日の前日となっている。それまでに反対売買して清算していなかった場合、第2金曜日に自動的に決済される。
  8. 日経225先物取引は、信用取引のような金利や貸株料はかからない。日経225先物取引でかかるコストは取引手数料のみである。

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▼おすすめ書籍

ポケット図解 日経225miniの買い方・売り方がわかる本―J‐GATE対応版 ・・・日経225ミニと日経225先物の解説書です。定価が880円(税込)と安くて、内容が判りやすいです。私は買って読みましたが、これを読めば日経225ミニと日経225先物の取引の概要がわかります。

記事下

▼当サイト管理人 ネット証券マニア兜達也がおすすめする証券会社

私は以下の証券会社の口座を全て開設しています。どこの会社も口座開設費や口座維持費は無料ですし、証券会社にはそれぞれ特徴があるので、用途によって使いわけるのがいいでしょう。

  • 楽天証券・・・オンライン証券業界で株式売買代金が2位の会社です。マーケットスピード2の情報収集能力がすばらしい。楽天証券は有名な個人投資家「ジェイコム20億男BNF氏」のメイン証券会社です。

  • マネックス証券・・・IPOが単純明快な公平抽選ですから、新規公開株申し込み口座として活用すべきです。また米国株取引サービスに強みがあります。

  • auカブコム証券・・・IPOがシステム抽選で全てのユーザーに公平なチャンスがあります。また一般信用取引の売建可能銘柄の数が豊富なので、株主優待銘柄をつなぎ売りに使える証券会社です。

 

※上記の証券会社3社は、資料請求・口座開設費・口座維持費が無料です。

※情報の内容に関しては正確性を期していますが、情報が古くなっている場合がありますので、各証券会社のウェブサイトで確認をお願いいたします。掲載している情報に誤りがあった場合、ご指摘いただけると幸いです。

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