株取引の手数料は安いに越したことはありません。
手数料の安い証券会社を見つけるために、ネット証券の現物株取引の「株式手数料比較表」を作成したので、ご覧下さい↓
▼1注文の取引金額別の売買手数料比較表(~300万円) (税込み) (信用取引除く)
順位
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証券会社
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10万円
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20万円
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50万円
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100万円
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200万円
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300万円
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備考
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1位 | SBIネオトレード証券 |
88円
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198円
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374円
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660円
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300万円超880円 |
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2位 | マネックス証券 new! |
99円
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115円
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275円
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535円
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1013円 |
~3000万まで1013円 3000万以上は1070円 |
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2位 |
99円
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115円
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275円
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535円
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1013円
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~3000万まで1013円 3000万以上は1070円 |
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2位 | SBI証券 |
99円
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115円
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275円
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535円
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1013円
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~3000万まで1013円 3000万以上は1070円 |
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5位 | auカブコム証券 |
99円
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198円
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275円
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2079円
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3069円
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400万以上は4059円 | |
6位 | 岡三オンライン |
108円
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220円
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385円
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660円
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1650円
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300万円超は330円ずつ増加 (上限は3300円) |
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7位 |
丸三証券 通常価格 |
220円
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550円
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1100円
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2200円
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3300円
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約定代金×0.11% (約定代金 20万円まで220円) |
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キャンペーン | 丸三証券※2 |
無料
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口座開設後2カ月間無料 | |||||
番外 |
0円
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110円
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261円
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468円
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886円
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~3000万まで886円 3000万以上は936円 |
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順位 | 証券会社 |
10万円
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20万円
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50万円
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100万円
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200万円
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300万円
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備考 |
・ピンクの部分が最安値で、緑が2番目に安い部分を示しています。黄色はキャンペーン価格です
・上記の表は1注文の約定代金による手数料です(手数料は全て税込み価格)
この比較表は、2019年10月の消費税増税に対応しています。
▲上記の証券会社は全て、資料請求・口座開設費・口座維持費が無料です。
(私が全ての会社の口座を開設して確認済みです。)
※ 丸三証券は新規口座開設後2カ月間手数料が完全無料。(逆指値注文は疾風くんが必要)
▼証券会社選びのポイント
▼株式投資初心者の方へ
株式投資初心者は、SBIネオトレード証券、楽天証券に口座を開設しましょう。
まず、SBIネオトレード証券ですが、この会社は常に信用取引の手数料が無料になっていることと、株式トレーディングツールの利用料が無料です。また、フル板の利用料金も無料です。
楽天証券ですが、超割コースを選べば現物株取引の手数料が安いですし、マーケットスピード2というパソコン用のトレーディングツールが無料で使えるのが魅力です。
また、楽天証券では逆指値やOCO注文が使えます。逆指値はとても便利な機能なので、逆指値が使える証券会社の口座を一つは作っておきたいものです。
このページの比較表に載せた証券会社は、全て逆指値が使える会社です。ただし、丸三証券だけは疾風くんという有料のトレーディングツールが必須です。他の証券会社は無料で逆指値の利用が可能です。
▼株式売買を頻繁に行う方へ
株式の売買を頻繁に行う方は、手数料が安い証券会社がよいでしょう。手数料が安いSBIネオトレード証券や楽天証券あたりの手数料体系をチェックしておくことをおすすめします。
また、SBIネオトレード証券は信用取引の手数料が常に無料となっています。国内において、信用取引の手数料が無料の証券会社は2社ありますが、SBIネオトレード証券はその中の1社です。
トレーディングツールが必要な方は楽天証券を使うのがよいです。マーケットスピード2は優れたトレーディングソフトですし、利用料金は無料ですから。
▼株式の売買回数が少ない方へ
手数料にそれ程こだわらなくてもいいでしょうから、注文機能が充実した証券会社を選んでください。逆指値が使えて手数料が安めな証券会社は楽天証券やSBIネオトレード証券ですが、好みでマネックス証券を使うのもありです。
マネックス証券にはツイン指値や連続売買があり、日中株価を見ることができない方には便利な証券会社です。また、同社は2022年3月22日から現物株取引の手数料を値下げしたので、手数料コストが安くなりました。
▼最後に
どんなにシステム構築にお金をかけている証券会社でもシステム障害が発生する可能性はあります。システムトラブルに備えて、証券口座は一つだけでなく最低二つ以上は作っておくのがおすすめです。
このページの手数料比較表に載っている証券会社は、全て口座管理料がタダになっています。筆者が全ての会社の口座を開設して、無料であることを確認済みです。銀行口座を作って通帳を持つ感覚で、証券口座を作って大丈夫です。
- 株式の売買頻度が高い方は、こちらもご覧下さい→ 1日定額制の手数料比較表 (デイトレーダー向け手数料比較表)
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