SBI証券が2019年3月23日に、株取引の特殊注文として「OCO注文」、「IFD注文」、「IFDOCO注文」の3つを追加する予定であると発表しました。
- 関連リンク OCO注文とは (株式用語解説)
これらの特殊注文はSBI証券の「メインサイト、HYPER SBI、SBI証券株アプリ、モバイルサイト」で使えるようになります。トレーディングツールやアプリだけでなく、ウェブ経由での注文でも利用可能になるわけです。
3つの特殊注文の特長は下記のようになっています。
- OCO注文・・・指値注文と逆指値注文を同時にセットして注文できる
- IFD注文・・・買い注文と売り注文を同時に発注できる
- IFDOCO注文・・・売り注文を指値と逆指値の2つの指値で同時に注文できる
以下、SBI証券のウェブサイトからの抜粋です。
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注文方法を大幅に拡充!「OCO注文」「IFD注文」「IFDOCO注文」をリリース
注文方法を大幅に拡充!
お待たせしました!国内株取引に、お客さまよりご要望いただいておりました「OCO注文」「IFD注文」「IFDOCO注文」の3種類の特殊注文を近日中に追加いたします。
また、期間指定注文についても「今週中」が選択できるようにアップグレード!
日中は仕事で投資にあまり時間をかけることができないというお客さまも、アクティブな取引のお客さまも、特殊注文を活用する事でより国内株式取引の幅が広がります!
尚、注文方法拡充の対応にあわせて、注文入力画面が大幅にリニューアルされます! 取引画面の変更についてもご確認ください。
▼特殊注文のポイント
対象取引 現物取引、信用取引 対象チャネル メインサイト、HYPER SBI、「SBI証券 株」アプリ、モバイルサイト 手数料 特殊注文の手数料は、国内株式の手数料と同様です。
※IFD注文、IFDOCO注文の場合には、約定毎にそれぞれ手数料が発生いたします。
OCO注文 指値と逆指値を同時にセットして注文
IFD注文買い注文と売り注文を同時に発注
※信用取引の場合、新規建注文と同時に同じ銘柄の返済注文の発注
IFDOCO注文 買い注文の発注とともに、売り注文を指値と逆指値の2つの指値で同時に注文
※信用取引の場合、新規建注文を発注後、同時に同じ銘柄の2つの返済注文の発注
▼期間指定「今週中」
期間指定注文に「今週中」指定が出来るようになりました。営業日単位の週末を指定した注文方法です。
▼OCO注文とは
保有株式の売却注文(現物)
2つの売却注文(指値と逆指値)を同時にセット
注文A :9,500円の売却 (指値)
注文B :9,100円の売却 (逆指値)※SBI証券のOCO注文は訂正型です。
市場に注文を出すのは注文Aの指値のみです。
注文Bの逆指値条件に達した場合に注文Aが注文Bに訂正されます。
▼IFD注文とは
新規の買付注文(現物)
買い注文と売り注文を同時にセット
注文A :9,000円の買付
注文B :9,500円の売却※IFD注文の組み合わせ
・買付×売却
・新規建×返済
保有株売却からの注文や、返済注文からのIFD発注は出来ません。
IFDOCO注文とは
新規の買付注文(現物)
買い注文と売り注文を同時にセットしつつ、
2つの売却注文を同時にセット
注文A :9,000円の買付
注文B :9,500円の売却(指値)
注文C :8,700円の売却(逆指値)※SBI証券のOCO注文は訂正型です。
注文Aが約定後、市場に注文を出すのは注文Bの指値のみです。注文Cの逆指値条件に達した場合に注文Bが注文Cに訂正されます。
特殊注文の活用方法 についても後日ご紹介する予定です。
~~以上、SBI証券のウェブサイトからの抜粋~~
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