SBI証券は国内のオンライン証券業界の中で、大手の証券会社です。
個人投資家がSBI証券を使うメリットは大きく言って三つあります。
- 取り扱っている金融商品の種類が豊富
- 安い手数料
- 株取引、日経225先物の発注機能が充実
▼メリット1 取扱い金融商品の豊富さ
SBI証券の取り扱う金融商品の多さは、ネット証券の中で最高水準です。以下、取扱い商品の一覧です。
国内株式 | |
外国株式 |
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投資信託 |
投資信託、外貨建MMF、中期国債ファンド・MMF |
債券 | 円貨建債券、外貨建債券 |
各種金融商品 |
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国内株式・・・現物株取引や信用取引はもちろん、単元未満株の取引ができるS株も取り扱っています。S株を使えば小額での投資が可能になります。
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外国株式・・・米国株、香港証券取引所メインボード・GEM上場の中国株、インドネシア株などの取引が可能です。さらにADRや米国株に連動したETFなどの売買をすることも可能です。
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投資信託・・・取扱いの投資信託は2700種類以上あります(2018年12月25日現在)。国内株式型投信も国際株式型投信も多数の取扱いがあります。
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FX・・・20通貨ペアの取扱いがあります。
▼メリット2 安い手数料
SBI証券の長所は何と言っても、その手数料の安さです。
▼一つの注文あたりで手数料が決まるスタンダードプラン
▼現物取引の手数料
1注文の約定代金 |
手数料
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5万円まで | 50円 (税込54円) |
10万円まで | 90円 (税込97円) |
20万円まで | 105円 (税込113円) |
50万円まで | 250円 (税込270円) |
100万円まで | 487円(税込525円) |
150万円まで | 582円(税込628円) |
3,000万円まで | 921円(税込994円) |
3,000万円超 | 973円(税込1,050円) |
▼信用取引の手数料
1注文の 約定代金 |
「約定日の前営業日の未決済建玉の建玉代金合計」 または「約定日の前営業日の新規建約定代金合計」 |
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5,000万円未満 | 5,000万円以上 | |
10万円まで | 90円 (税込97円) |
0 円
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20万円まで | 135円 (税込145円) | |
50万円まで | 180円 (税込194円) | |
50万円超 | 350円 (税込378円) |
▼一日の売買金額の合計で手数料が決まるアクティブプラン
▼現物取引の手数料
1日の約定代金合計額 |
手数料
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10万円まで | 0円 |
20万円まで | 191円 (税込206円) |
30万円まで | 286円 (税込308円) |
50万円まで | 429円(税込463円) |
100万円まで | 762円(税込822円) |
以降100万円増加毎に | 400円(税込432円) ずつ増加 |
▼信用取引の手数料
1日の約定 代金合計額 |
約定日の前営業日の未決済建玉の建玉代金合計」 または「約定日の前営業日の新規建約定代金合計 |
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5,000万円未満 | 5,000万円以上 | |
10万円 まで |
0円 |
0 円
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50万円 まで |
239円(税込258円) | |
100万円 まで |
477円(税込515円) | |
以降 100万円 増加毎に |
400円(税込432円) ずつ増加 |
※以上、2019年1月9日現在の価格
現物取引の手数料も安いのですが、信用取引の手数料も安いのが特徴です。手数料が安いため、SBI証券はアクティブトレーダーの顧客が多い証券会社になっています。
▼株取引、日経225先物の発注機能が充実
下記のように多彩な注文機能が備わっています。
株取引・・・成行、指値、寄指、引指、不成、寄成、引成、逆指値、IOC指、IOC成
株取引における注文機能の詳細については注文入力方法(国内株式現物・信用新規)と「逆指値とは」をご覧下さい。また、日経225先物取引における発注機能は下記のようになっています。
日経225先物、日経225mini・・・注文種別→通常、OCO、IFD、IFDOCO
執行条件→指値注文、成行注文、最良指値注文、逆指値注文、最大指値注文、引成注文
執行数量条件→FAS、FAK、FOK
▼まとめ
どこの証券会社の口座を開こうか迷ったときには、SBI証券にしておくのが無難です。豊富な金融商品、安い手数料、発注機能の全てがそろっているからです。
例えば、豊富な金融商品をそろえている会社なら他にもあります。
格安な手数料の証券会社もあります(GMOクリック証券など) 。発注機能が充実した証券会社もあります(auカブコム証券(旧カブドットコム証券)など)。
しかし、
豊富な金融商品、格安な手数料、発注機能の三つがそろっている証券会社はほとんどありません。この三つがそろっている証券会社がSBI証券です。そのため、オンライン証券業界で大きなシェアを確立しています。