SBI証券のメリットとは?

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SBI証券は国内のオンライン証券業界の中で、大手の証券会社です。

個人投資家がSBI証券を使うメリットは大きく言って三つあります。

  1. 取り扱っている金融商品の種類が豊富
  2. 安い手数料
  3. 株取引、日経225先物の発注機能が充実

▼メリット1 取扱い金融商品の豊富さ

SBI証券の取り扱う金融商品の多さは、ネット証券の中で最高水準です。以下、取扱い商品の一覧です。

国内株式
外国株式
  • 米国株式
  • 中国株式
  • 韓国株式
  • ロシア株式
  • ベトナム株式
  • インドネシア株式
  • シンガポール株式
  • タイ株式
  • マレーシア株式
  • 海外ETF
投資信託

投資信託、外貨建MMF、中期国債ファンド・MMF

債券 円貨建債券、外貨建債券
各種金融商品

  • 国内株式・・・現物株取引や信用取引はもちろん、単元未満株の取引ができるS株も取り扱っています。S株を使えば小額での投資が可能になります。

  • 外国株式・・・米国株、香港証券取引所メインボード・GEM上場の中国株、インドネシア株などの取引が可能です。さらにADRや米国株に連動したETFなどの売買をすることも可能です。

  • 投資信託・・・取扱いの投資信託は2700種類以上あります(2018年12月25日現在)。国内株式型投信も国際株式型投信も多数の取扱いがあります。

  • FX・・・20通貨ペアの取扱いがあります。

  • 先物オプション・・・日経225先物日経225mini、日経225オプションやTOPIX先物などの取扱いがあります。

日経225mini手数料比較表

日経225先物取引手数料比較表

▼メリット2 安い手数料

SBI証券の長所は何と言っても、その手数料の安さです。

▼一つの注文あたりで手数料が決まるスタンダードプラン

▼現物取引の手数料

1注文の約定代金
手数料
5万円まで 50円 (税込54円)
10万円まで 90円 (税込97円)
20万円まで 105円 (税込113円)
50万円まで 250円 (税込270円)
100万円まで 487円(税込525円)
150万円まで 582円(税込628円)
3,000万円まで 921円(税込994円)
3,000万円超 973円(税込1,050円)

▼信用取引の手数料

1注文の
約定代金
「約定日の前営業日の未決済建玉の建玉代金合計」
または「約定日の前営業日の新規建約定代金合計」
5,000万円未満 5,000万円以上
10万円まで 90円 (税込97円)
0 円
20万円まで 135円 (税込145円)
50万円まで 180円 (税込194円)
50万円超 350円 (税込378円)

▼一日の売買金額の合計で手数料が決まるアクティブプラン

▼現物取引の手数料

1日の約定代金合計額
手数料
10万円まで 0円
20万円まで 191円 (税込206円)
30万円まで 286円 (税込308円)
50万円まで 429円(税込463円)
100万円まで 762円(税込822円)
以降100万円増加毎に 400円(税込432円)
ずつ増加

▼信用取引の手数料

1日の約定
代金合計額
約定日の前営業日の未決済建玉の建玉代金合計」
または「約定日の前営業日の新規建約定代金合計
5,000万円未満 5,000万円以上
10万円
まで
0円
0 円
50万円
まで
239円(税込258円)
100万円
まで
477円(税込515円)
以降
100万円
増加毎に
400円(税込432円)
ずつ増加

 ※以上、2019年1月9日現在の価格

現物取引の手数料も安いのですが、信用取引の手数料も安いのが特徴です。手数料が安いため、SBI証券はアクティブトレーダーの顧客が多い証券会社になっています。

▼株取引、日経225先物の発注機能が充実

下記のように多彩な注文機能が備わっています。

株取引・・・成行、指値、寄指、引指、不成、寄成、引成、逆指値、IOC指、IOC成

株取引における注文機能の詳細については注文入力方法(国内株式現物・信用新規)「逆指値とは」をご覧下さい。また、日経225先物取引における発注機能は下記のようになっています。

日経225先物、日経225mini・・・注文種別→通常、OCO、IFD、IFDOCO

執行条件→指値注文、成行注文、最良指値注文、逆指値注文、最大指値注文、引成注文

執行数量条件→FAS、FAK、FOK

▼まとめ

どこの証券会社の口座を開こうか迷ったときには、SBI証券にしておくのが無難です。豊富な金融商品、安い手数料、発注機能の全てがそろっているからです。

例えば、豊富な金融商品をそろえている会社なら他にもあります。

格安な手数料の証券会社もあります(GMOクリック証券など) 。発注機能が充実した証券会社もあります(auカブコム証券(旧カブドットコム証券)など)。

しかし、
豊富な金融商品、格安な手数料、発注機能の三つがそろっている証券会社はほとんどありません。この三つがそろっている証券会社がSBI証券です。そのため、オンライン証券業界で大きなシェアを確立しています。

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▼当サイト管理人 ネット証券マニア兜達也がおすすめする証券会社

私は以下の証券会社の口座を全て開設しています。どこの会社も口座開設費や口座維持費は無料ですし、証券会社にはそれぞれ特徴があるので、用途によって使いわけるのがいいでしょう。

  • 楽天証券・・・オンライン証券業界で株式売買代金が2位の会社です。マーケットスピード2の情報収集能力がすばらしい。楽天証券は有名な個人投資家「ジェイコム20億男BNF氏」のメイン証券会社です。

  • マネックス証券・・・IPOが単純明快な公平抽選ですから、新規公開株申し込み口座として活用すべきです。また米国株取引サービスに強みがあります。

  • auカブコム証券・・・IPOがシステム抽選で全てのユーザーに公平なチャンスがあります。また一般信用取引の売建可能銘柄の数が豊富なので、株主優待銘柄をつなぎ売りに使える証券会社です。

 

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※情報の内容に関しては正確性を期していますが、情報が古くなっている場合がありますので、各証券会社のウェブサイトで確認をお願いいたします。掲載している情報に誤りがあった場合、ご指摘いただけると幸いです。

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