SBI証券には「SBI証券株アプリ」というスマートフォン用の株取引アプリがあります。
「SBI証券 株アプリ」は国内株の株取引を行うことができます。現物株取引と信用取引の両方に対応しています。
さて、この「SBI証券 株アプリ」ですが、2020年3月にバージョアンアップが行われ、機能が強化されました。主に下記の3つの機能が強化されています。
- 最短ワンタップで取引が可能!!スピード注文機能の追加
- Push通知に株価・指標アラート機能の追加
- 銘柄スクリーニング機能・チャート形状検索機能の追加!
スピード注文の導入により、板情報とチャートと歩み値を見ながら、株の発注ができるようになりました。
以下、SBI証券のウェブサイトからの抜粋です。
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「SBI証券 株」アプリ バージョンアップに関するお知らせ
~~前略~~
1.最短ワンタップで取引が可能!
スピード注文機能の追加
スピード注文とは取引区分や数量などの注文条件をあらかじめ設定することで、チャートや歩み値、板状況を見ながら最短ワンタップで注文することが可能な注文方法です。
2.Push通知に株価・指標アラート機能の追加
Push通知機能に個別銘柄の株価と日経平均などの指標が設定条件に達した場合に通知をする機能が追加されました。
現在値からの乖離率や前日比により条件を設定することが可能です。
3.銘柄スクリーニング機能・
チャート形状検索機能を追加!
銘柄検索機能に、銘柄スクリーニング機能とチャート形状検索機能が追加されました。
銘柄スクリーニング機能では、PERなどの財務情報やテクニカル指標などの条件で銘柄を検索することが可能です。
チャート形状検索機能では、チャートの形状により25パターンまたは9パターンで銘柄を検索することが可能です。
上記以外にもさまざまな機能改善を実施
- チャート機能の拡充 – 多重移動平均などのテクニカル指標の追加やマグネットモードが利用可能となりました。
- 歩み値の追加 – 個別銘柄ごとに最大500件の歩み値が見られるようになりました。
- ウィジェットの実装 – 登録した株価情報などをウィジェットで見られるようになりました。※iOSに限ります。
- 生体認証の追加 – 指紋認証や顔認証等などによる生体認証でのログインが可能となりました。
など
~~以上、SBI証券のウェブサイトからの抜粋~~
今回のバージョンアップで、銘柄スクリーニング機能が使えるようになったのも個人的に好印象です。
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