- IFD注文 (読み:イフダンちゅうもん)
株取引・日経225先物取引・FX取引において、IFD注文という特殊注文が使える証券会社があります。株取引では、SBIネオトレード証券などでIFD注文が使えます。
IFD注文とは「if done=イフ・ダン注文」のことです。日本語に訳すと「もし~~した場合」という意味です。
最初に注文した取引が成立した場合、事前に、その次の売買も予約しておくことができる注文方法です。
例えば、IFDを使えば、「A銘柄の株を1000円で買い注文を出しておく。もし1000円で買えたら、その後は1200円で売却の予約」という注文を出すことができます。
IFD注文の具体例については、SBIネオトレード証券による解説が判りやすいので、SBIネオトレード証券のウェブサイトから抜粋しておきます↓
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特殊注文の解説【PDF】 – SBIネオトレード証券
▼IFD注文とは
IFD注文 (イフダン注文) |
もし(IF)ひとつめの注文が成立したら、(DONE)もう一方の注文が有効になります。 買付注文約定時に売却注文が自動で発注されるよう、利益幅(損失幅)を事前に設定しての取引が可能です。 |
~~~中略~~~
★ケース2「売却・返済をいちいち設定するのはめんどう・・・」
⇒IFD注文を活用して反対売買もまとめて発注しよう!
通常注文は、希望の価格で買付が成立しても、価格を見ていなかった時に限って売却したい価格が出ていたなど売却のタイミングを逃してしまうことがあります。
こんなとき、IFD注文なら、買付時に利益を確定するための反対売買をまとめて発注できます。
これにより、ザラ場で売却注文を発注できない時でも、利益を確定させることが可能です。また、売却注文まで1 回の発注で済むため、より多くの注文を出す投資家の方には便利な注文方法といえます。
通常注文だと・・・
<寄り前>
「A銘柄の株を1,000 円で買い注文を出しておこう!」<引け後>
「ザラ場は見られなかったけど買えているぞ!でも引けではすごく下がっている。一度は騰がっていたのに利益確定し損ねたな・・・」
IFD注文なら!
<寄り前>
「A銘柄の株を1,000 円で買い注文を出しておこう。日中は相場を見られないから、もしも買えた時のために、売り注文も出しておきたいな。ちょっと強気に1,200 円以上で!」<引け後>
「ザラ場は見られなかったけど買えているぞ!さらに希望通り1,200 円以上で売れている!相場が見られない間でも利益を出せた!!」
▼活用方法
↓クリックで拡大可能
~~~以上、SBIネオトレード証券のウェブサイトからの抜粋~~~
FX取引でIFD注文が使える証券会社はたくさんあります。
しかし、「日本株取引・日経225先物取引・FX取引」の全てで、IFD注文が使える証券会社はほとんどありません。
「日本株取引・日経225先物取引・FX取引」の全てでIFD注文が使える証券会社としては、SBIネオトレード証券が挙げられます。
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