SBI証券、11通貨ペアのスプレッドを縮小【FX取引にて】

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SBI証券には、「SBI FX α(アルファ)」というFX(外国為替証拠金取引)のサービスがあります。

SBI証券が2019年10月1日から、FXの11通貨ペアの基準スプレッドを縮小しました。新しいスプレッドは下記のようになっています。

▼新スプレッド

通貨ペア 旧スプレッド 新スプレッド
米ドル/円 0.5銭 0.3銭
ユーロ / 円 1.4銭 1.1銭
ポンド / 円 2.2銭 1.5銭
豪ドル / 円 1.4銭 1.0銭
NZドル / 円 2.8銭 2.4銭
南アランド / 円 3.8銭 2.1銭
トルコリラ / 円 6.8~12.8銭 4.8銭
カナダドル / 円 3.8銭 2.8銭
メキシコペソ / 円 3.8銭 1.2銭
ポンド / 米ドル 0.00018米ドル 0.00015米ドル
豪ドル / 米ドル 0.00018米ドル 0.00015米ドル

以下、SBI証券のウェブサイトからの抜粋です。

~~~~

米ドル/円を含む11通貨ペアの基準スプレッドを縮小!(2019/10/1~)

10/1より、SBI証券では米ドル/円を含む11通貨ペアの基準スプレッドを縮小!

いつもFXをお取引いただいている方も、これからFXを始めようとお考えの方も、これまで以上にコストを抑えた取引ができるSBI証券のFXをぜひご活用ください!

▼スプレッド縮小概要

通貨ペア 旧スプレッド 新スプレッド
米ドル/円 0.5銭 0.3銭
ユーロ / 円 1.4銭 1.1銭
ポンド / 円 2.2銭 1.5銭
豪ドル / 円 1.4銭 1.0銭
NZドル / 円 2.8銭 2.4銭
南アランド / 円 3.8銭 2.1銭
トルコリラ / 円 6.8~12.8銭 4.8銭
カナダドル / 円 3.8銭 2.8銭
メキシコペソ / 円 3.8銭 1.2銭
ポンド / 米ドル 0.00018米ドル 0.00015米ドル
豪ドル / 米ドル 0.00018米ドル 0.00015米ドル

※スプレッドは「原則固定」となりますが、市場の急変時(震災などの天変地異、その他外部要因)や市場の流動性が低下している状況(週初や週末など)、重要指標発表時間帯などにより、やむを得ず上記以外のスプレッドになることがあります。

※ミニ取引(SBI FXミニ)も対象となります。

※積立FXは対象外となります。

~~以上、SBI証券のウェブサイトからの抜粋~~

今回の価格改定により、米ドル/円のスプレッドが 0.3銭になり、大手FX会社並の安さになったのは非常によいことです。

なぜなら、SBI証券のFXサービス(SBI FX α)は米国株取引に使えるからです。

SBI FX αでは、買ったFXの米ドルの建玉を「現引き」してSBI証券の外国株口座の余力に反映させることが可能です。

つまり、0.3銭のスプレッドで米ドルを手に入れて、それを米国株の買付に使えるわけです。

ただし、この現引をするためには、SBI FX αで1万通貨単位の取引をしなければなりません。

現引をするためには、資金は余裕を持っておきたいので、150万円程度の日本円をFX取引口座に入金しておきたいところです。この資金面でのハードルをクリアできるのであれば、米国株投資用の米ドルを低コストで手に入れることが可能です。

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※情報の内容に関しては正確性を期していますが、情報が古くなっている場合がありますので、各証券会社のウェブサイトで確認をお願いいたします。掲載している情報に誤りがあった場合、ご指摘いただけると幸いです。

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