2019年1月に新しいフル板情報ツール「BRiSK for マネックス証券」がリリース

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マネックス証券には、フル板情報ツールという板情報を詳細に確認できる株価自動更新ツールがあります。Windowsのパソコン向けのツールです。

個人投資家に配信されている板情報(気配値)は通常上下10本ですが、フル板情報ツールを使うことで、10本を超える全ての板情報を見ることが可能になっています。この全ての板情報のことを「フル板」と呼びます。

さて、ここからが今日の記事の本題なのですが、マネックス証券が2019年1月15日に新しい株価フル板情報ツールである「BRiSK for マネックス証券」をリリースする予定です。

「BRiSK for マネックス証券」はブラウザベースのツールでありながら、フル板情報の複数同時閲覧を実現しているということです。

以下、マネックス証券のウェブサイトからの抜粋です。

~~~

「BRiSK for マネックス証券」導入のお知らせ

2019年1月15日(予定)に、アルゲンタム・コード株式会社(以下「アルゲンタム・コード」)が提供する株価フル板情報ツール「BRiSK for マネックス証券」を導入いたします。

本ツールでは、アルゲンタム・コードの独自技術により、arrownet直結サーバーでフル板情報を遅延なく圧縮しており、これまでにないスピーディな情報の更新が可能です。個人投資家のトレーディング環境を変えうる非常に優位性の高いサービスとして、数多くの銘柄のリアルタイム株価情報を速く同時にモニタリングされたいというお客様のニーズにお応えできるものと考え、導入することといたしました。(※1)

フル板情報の複数同時閲覧を実現

東京証券取引所の全上場銘柄の売り方・買い方の気配情報を遅延なく圧縮し、リアルタイムでお客様にお届けすることによって、制限値幅までのフル板情報の高速での同時閲覧を可能としております。

これまでにないスピードでの更新を実現

arrownet直結サーバーにおける高度なデータ圧縮技術を採用し、東京証券取引所の全上場銘柄のフル板情報をリアルタイムで更新する他、売買件数や売買累計をはじめ、出来高、寄り・引け注文の値段や数量など多岐にわたる情報もスピーディに更新されます。また、ストップ高安への接近や大口注文などの即時通知機能がお客様の情報収集をサポートします。

ブラウザベースでスピーディな操作性を実現

シンプルに設計されたユーザー・インターフェースは、最新のテクノロジーを用いることで、ブラウザベースのアプリケーションでありながらスピーディな操作性を実現しています。これまでストレスとなっていた表示銘柄変更時のタイムラグの軽減を実感していただけます。

「BRiSK for マネックス証券」提供イメージ(予定)

アルゲンタム・コードについて

アルゲンタム・コードは、内国法人として唯一(※2)の高速取引行為者(以下、「HST」)であるダルマ・キャピタル株式会社のメンバーによって設立された会社で、HSTとして培ったテクノロジーやノウハウにより、独自性の高い金融市場情報サービスの提供を行うフィンテックベンチャーです。

※1 本ツールのご提供は一部のお客様に限定させていただく予定です。あらかじめご了承ください。

※2 2018年12月10日現在、マネックス証券調べ。

~~以上、マネックス証券のウェブサイトからの抜粋~~

「BRiSK for マネックス証券」は、マネックス証券の発表によると「これまでにないスピードでの株価更新を実現」している上に、フル板情報の複数同時閲覧が可能ということなので、個人的に実際に使ってみたいものです。

なお、「BRiSK for マネックス証券」は利用料金や利用条件がまだ発表されていません。来月になったら、またそのあたりのことを調査したいと思っています。

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※情報の内容に関しては正確性を期していますが、情報が古くなっている場合がありますので、各証券会社のウェブサイトで確認をお願いいたします。掲載している情報に誤りがあった場合、ご指摘いただけると幸いです。

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