SBIネオトレード証券の株取引では多彩な注文方法を利用できる

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SBIネオトレード証券は株取引や日経225先物取引の手数料が非常に安い証券会社ですが、株の注文方法が多彩というメリットもあります。

この記事では、SBIネオトレード証券の豊富な株式注文方法の中から、特殊注文をピックアップして説明します。

SBIネオトレード証券の株取引では成行注文や指値注文といった通常の注文方法はもちろん利用できるのえすが、その他にも下記の5種類の特殊注文を利用できます。

  • 逆指値S注文
  • 逆指値M注文
  • OCO注文
  • IFD注文
  • IFDO注文

特殊注文を使うと、あらかじめ売る条件を決めてから株を買ったり、買った株に損失を限定する注文を入れたり、いろいろと便利になります。昼間外で働いていて、パソコンやスマートフォンで自由に株価が見られない人には重宝するでしょう。

それでは、特殊注文の具体的な内容を解説していきましょう。

▼逆指値S注文

逆指値S注文を使っての買い注文の場合は、現在値以上の価格を逆指値条件として設定し、逆指値条件に価格が到達した時点で「成行」または「指値」注文を発注します。

売り注文の場合は、現在値以下の価格を逆指値条件として設定し、逆指値条件に価格が到達した時点で「成行」または「指値」注文を発注します。

逆指値Sの使い方で一番重宝するのは、「損切り注文」です。逆指値を使うと「A株が900円を下回ったら成行売り」といった注文を出すことができる。株価が変動して、900円を下回ると自動的に成行売りの発注が出され、それ以上損失を拡大するリスクを抑えられます。

▼逆指値M注文

買い注文の場合は、現在値以下の価格を逆指値条件として設定し、逆指値条件に価格が到達した時点で「成行」または「指値」注文を発注します。

売り注文の場合は、現在値以上の価格を逆指値条件として設定し、逆指値条件に価格が到達した時点で「成行」または「指値」注文を発注します。

↑この二行はSBIネオトレード証券のウェブサイトからの抜粋なのですが、これだけ読むと、通常の指値注文と逆指値M注文は似ていると感じますよね。でも、違うのです。

指値注文は、注文の優先順位が成行注文に対して低い為、例えば、株価が下落して指値価格に到達したものの、即座に株価が反騰した場合は、優先順位が成行注文より低いため、約定しない可能性があります。

逆指値M注文では、指値価格に達したら成行注文を出すことができるので、逆指値価格付近で注文を約定させる確率が高まります。

▼OCO注文

OCO注文とは「指値注文と逆指値注文の2つを同時に発注する注文方法」のことです。一方の注文が約定したときは、約定していないもう片方の注文は自動的に取消されます。

損失を限定しながら利益確保を狙いたいときに使ったりします。

例えば、楽天の株を100株を1000円で買ったとします。そして、「100株1100円で売り指値注文を入れると同時に、100株900円での売り逆指値注文」というOCO注文いれたとします。その場合、順調に株価が上昇すれば1100円で利益確定ができるし、逆に株価が下落すれば900円で損失確定となります。

▼IFD注文

IFD注文とは買付注文と売却注文予約を同時に発注できる注文方法です。一つ目の注文(親注文:IF側)が約定すると、もう一方の注文(子注文:DONE側)が発注されます。

買付注文が約定した時点で利益確定注文や、損切り注文を自動で発注できるので、取引時間中にトレードツールから操作ができない場合などのリスクコントロールに利用できます。

▼IFDO注文

IFDO注文とは買付注文と同時に売却OCO注文の発注予約ができる注文方法です。

一つ目の注文(親注文:IF側)が約定すると、OCO注文(子注文:DONE側)が発注されます。

買付注文(新規建て注文)と同時に利益確定の注文と損失限定の逆指値注文予約ができる注文です。

なお、FX取引でIFD注文やIFDO注文が使える証券会社はたくさんあります。

しかし、日本株取引と日経225先物取引の両方で、IFD注文やIFDO注文が使える証券会社はほとんどありません。

SBIネオトレード証券は日本株取引と日経225先物取引で、IFD注文やIFDO注文が使えるレアな証券会社なのです。

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