楽天証券、マーケットスピード「バージョン11.0」を12月29日にリリース

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

楽天証券にはマーケットスピードという株取引と日経225先物取引に対応したトレーディングツールがあります。

マーケットスピードはジェイコム20億男B・N・F氏が愛用しているトレーディングソフトとして有名です。

また、資産50億円トレーダーのcis氏もマーケットスピードを利用しています。

さて、楽天証券がトレーディングツールマーケットスピードの最新版であるバージョン11.0を、2012年12月29日にリリースすると発表しました。

バージョン11.0は、2013年1月4日の信用取引ルール改定に対応します。

当サイトでも、下記リンク先の記事でお伝えしましたが、2013年1月4日から、信用取引のルールが変わり「同じ担保を使って1日に何度でも売買できる」ようになります。

信用取引の証拠金規制が緩和されます 【2013年1月4日から資金効率アップ】

例えば、委託保証金100万円を証券会社に差し入れて信用取引で300万円の株を購入した場合、信用の余力はほとんどなくなってしまいます。当日中にその株を全部売却しても、余力は回復せず、その日のうちに再度300万円の買付を行うことはできません。

しかし、2013年1月4日からは、売却後に余力がすぐ回復し、その日のうちにまた信用取引ができるようになります。デイトレードで、何度でも同じ担保(委託保証金)を利用できるようになるわけです。

さて、楽天証券の株式取引システムがこの信用取引の制度改正に2013年1月4日から対応します。 制度改正にともない、マーケットスピードもバージョン11.0がリリースされ、制度改正に対応となります。

以下、楽天証券のウェブサイトからの抜粋です。

~~~~~

マーケットスピード バージョン11.0 12月29日(土)リリース 新信用取引制度に対応

marketspeed_version110_20121221_01.jpg

楽天証券のトレーディングツール「マーケットスピード」が、12月29日(土)にバージョンアップいたします。

今回のバージョンアップでは、2013年1月4日(金)のお取引分からスタートする新信用取引制度に対応いたします。

上段メニュー「総合」⇒「信用関連情報」欄を新信用取引制度に対応したほか、追証、不足金発生時に保証金の管理をわかりやすく表示した「保証金管理画面」を追加しております。

また、マーケットスピード11.0では、2013年1月7日(月)に正式リリースする「マーケットスピードFX」との相互利用を可能としました。FX口座を開設していれば、マーケットスピード11.0からボタンひとつでマーケットスピードFXに遷移できます。

※旧バージョンのマーケットスピードでも、信用取引の発注、約定照会等の基本機能は通常どおりご利用いただけます。

「信用保証金管理画面」については、旧バージョンでは確認できませんが、ホーム右ナビ 国内株式欄にウェブページへのリンクがございますので、ログイン後のウェブページにて確認することができます。

▼ご注意事項

  1. 新画面「保証金管理画面」に掲載される追証、不足金は2013年1月4日(金)発生分からです。
  2. 2012年12月27日(木)、12月28日(金)に発生した追証については、それぞれ2013年1月4日(金)、1月7日(月)の15:30が解消期限ですが、2013年1月4日(金)より建玉の一部返済(返済した建玉の20%を追証額より控除)にて解消することが可能になります。
  • ※2012年12月27日(木)に発生した追証を12月28日(金)までに解消される際は、入金のみとなります。建玉を返済なさった場合は追証解消となりませんのでご注意ください。1月4日(金)の解消方法は入金に加え建玉の返済も可能となります。

信用取引の保証金の管理が一層わかりやすく

追証、不足金発生時に保証金の管理をわかりやすく「保証金管理画面」を追加しております。

marketspeed_version110_20121221_02.gif

マーケットスピードFXの起動が便利に

マーケットスピード11.0からマーケットスピードFXに簡単にログインできる機能も追加いたしました。

marketspeed_version110_20121221_03.gif

~~~以上、楽天証券のウェブサイトからの抜粋~~~

ちなみに、楽天証券は2012年12月12日に、パソコン用のFX取引トレーディングツールである「マーケットスピードFX」をリリースしています。

マーケットスピードFXに興味がある方は、下記リンク先の記事をクリックしてください。

楽天証券、「マーケットスピードFX」の無料ダウンロードを開始

▼関連記事

ジェイコム20億男BNF氏が楽天証券を使う理由とは?

マーケットスピードの無料利用条件の解説

信用取引 手数料比較表

一日定額制 「信用取引 手数料比較表」

信用取引とは【株式用語解説】

制度信用取引とは【株式用語解説】

一般信用取引(無期限信用取引)とは【株式用語解説】

信用取引の金利比較表 (制度信用取引版)

信用取引の金利の安さランキング (一般信用取引版)

株取引の手数料無料サービスがある証券会社 【取引し放題】

記事下

▼当サイト管理人 ネット証券マニア兜達也がおすすめする証券会社

私は以下の証券会社の口座を全て開設しています。どこの会社も口座開設費や口座維持費は無料ですし、証券会社にはそれぞれ特徴があるので、用途によって使いわけるのがいいでしょう。

  • 楽天証券・・・オンライン証券業界で株式売買代金が2位の会社です。マーケットスピード2の情報収集能力がすばらしい。楽天証券は有名な個人投資家「ジェイコム20億男BNF氏」のメイン証券会社です。

  • マネックス証券・・・IPOが単純明快な公平抽選ですから、新規公開株申し込み口座として活用すべきです。また米国株取引サービスに強みがあります。

  • auカブコム証券・・・IPOがシステム抽選で全てのユーザーに公平なチャンスがあります。また一般信用取引の売建可能銘柄の数が豊富なので、株主優待銘柄をつなぎ売りに使える証券会社です。

 

※上記の証券会社3社は、資料請求・口座開設費・口座維持費が無料です。

※情報の内容に関しては正確性を期していますが、情報が古くなっている場合がありますので、各証券会社のウェブサイトで確認をお願いいたします。掲載している情報に誤りがあった場合、ご指摘いただけると幸いです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする