今年の10月に、当サイトで「楽天証券、自社開発のFX取引システムを2013年1月を目処にリリース。スマートフォン用FXアプリもリリース」という記事を配信しました。
「楽天証券が自社開発のFX取引システムを2013年1月にリリースする」という旨の記事でした。
楽天証券の新しいFX取引システムは2013年1月7日にスタートします。
現在、新しいFX取引システムは評価版しか運用されておらず、本番取引開始前となっています。
しかし、本番取引開始に先立ち 2012年12月12日に、新しいパソコン用のFX取引トレーディングツールである「マーケットスピードFX」がリリースされました。
windowsのパソコンを持っている個人投資家は、楽天証券のウェブサイトから「マーケットスピードFX」のプログラムをダウンロードし、インストールすることで、FX市場の情報閲覧が可能となります。
なお、2012年までは楽天証券において、マーケットスピードというトレーディングツールが株取引もFX取引も両方に対応していました。
しかし、2013年には、この従来から存在するマーケットスピードではFX取引ができなくなります(株は来年以降も取引可能です)。
来年には、パソコンのトレーディングツールでFX取引をしたい人は、マーケットスピードではなく、今回発表された「マーケットスピードFX」を利用しなければなりません。
株とFXのトレーディングツールが別々のものになるわけです。
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