松井証券が2018年10月22日から「松井証券ポイントプログラム」を開始します。
以下の取引を行うと、松井証券ポイントがもらえます。もらったポイントはAmazonギフト券や各種商品との交換に使用できます。
- 2018年11月1日以降、投資信託の月間平均保有金額に応じて、年間0.1%の松井証券ポイントがもらえる。ただし、対象除外銘柄あり
- 2018年12月1日から、投資信託の購入時手数料が全額ポイントとしてもらえる。ただし、ETF、ブルベア型投資信託は対象外となっている。また、ノーロード投信はそもそも購入時に手数料がかからないので、ポイント付与はない
- 松井証券とジャックスが共同でプロデュースする「MATSUI SECURITIES CARD」というクレジットカードを作り、それでカードショッピングを行うと、利用合計金額100円(税込)毎に1ポイント(還元率1%)の松井証券ポイントがもらえる。
ポイントはAmazonギフト券に交換できますし、投資信託の月間平均保有金額に応じて、年間0.1%の松井証券ポイントがもらえるということで一見かなりよさそうなポイントサービスに見えます。
年間0.1%といえば、100万円の投資信託をずっと保有していれば1年間で1000円分のポイントがもらえますからね。
しかし、この投資信託の保有でもらえるポイントなのですが、案外ポイントがもらえない対象除外銘柄が多いのです。対象除外銘柄一覧を見たい人は、下記リンク先の松井証券ウェブサイトのcsvファイルをご覧ください。
対象除外銘柄一覧csv・・・松井証券
上記リンク先のファイルの中身を見ると、信託報酬が安い低コストのインデックスファンドは基本的に除外となっているようです。「たわらノーロードシリーズ」や「eMAXIS Slimシリーズ」などは除外となっています。
今後、ひふみプラスなどのアクティブファンドを松井証券でずっと保有すると、松井証券ポイントがもらえるというメリットが出てきます。しかし、インデックスファンドに関してはポイントがもらえることは過度に期待しない方がいいでしょう。
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