2018年7月2日から、楽天証券が「投信積立 買付手数料 全額ポイントバックプログラム」を開始します。
- 参考リンク 楽天証券の発表文 → 楽天証券、投信積立 全対象商品の買付手数料
全額ポイントバックプログラム開始のお知らせ【PDF】
楽天証券の証券取引口座を使っている人が、手数料がかかる投資信託を積立取引で買付した場合、買付手数料が約定日の翌営業日に全額楽天証券ポイントで返ってきます。
楽天証券ポイントは、いわゆる楽天ポイントに交換可能です。楽天ポイントは楽天市場の買い物などに利用可能となっています。
以下、楽天証券のウェブサイトからの抜粋です。
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積立手数料(消費税込み)を全額ポイントバック!あなたの好きな銘柄を長期で積み立て!
2018年6月28日
※ 法人口座およびIFA口座は対象外です
2018年7月2日約定分より、投資信託を積立取引でお買付した際の買付手数料(消費税込み)を約定日の翌営業日に全額をポイントでお客様へお返しするサービスを開始します。
これまで、銘柄を選ぶ際に手数料の高い銘柄を選びにくかったお客様にも、これからは手数料を気にすることなく自由に選んでいただけます。
また、これまで投信積立取引で「買付手数料1%ポイントバック」と「超割」にてポイントで手数料の一部をお返ししておりましたが、本サービスの開始とともに適用がなくなります。
なお、現在積立設定中の投信買付につきましてもポイントバックの対象となります。
■6月29日約定分まで ※6月1日から29日の間はキャンペーンにより全額ポイントバック
サービス 投信積立取引
買付手数料
1%ポイントバック 超割投信積立 投信通常買付 ポイント還元率 1% 1%
(大口の場合2%)
消費税 含まず 含まず (ポイントバック例)
手数料100円
に対して・・・1ポイント 1ポイント
(大口の場合2ポイント)■7月2日約定分から
サービス 投信積立取引
買付手数料
全額ポイントバック 超割投信積立 投信通常買付 ポイント還元率 100% – 1%
(大口の場合2%)
消費税 含む – 含まず (ポイントバック例)
手数料100円
に対して・・・108ポイント
(手数料分100ポイント
+消費税分8ポイント)– 1ポイント
(大口の場合2ポイント)
サービス名 投信積立手数料全額ポイントバック 概要 投信積立取引でお支払いいただいた買付手数料相当分(消費税含む)のポイントを付与いたします。
ネット総合取引口座、未成年口座、一般NISA、ジュニアNISAが対象となります。
対象商品 当社取扱の買付手数料ありの積立可能な投資信託全て ポイントについて 楽天証券ポイントで付与いたします。
楽天ポイントを選択中の方は翌営業日に自動で楽天ポイントに交換されます。
ポイント付与タイミング 約定日の翌営業日(7月2日約定分より適用されます。) ご留意点 つみたてNISAは買付手数料なしの商品のみなので対象外です。
法人口座及びIFA口座は対象外です。
ポイントバックの対象は買付手数料のみです。ファンドの管理費用(含む信託報酬)は対象となりません。
積立以外の投資信託買付は対象となりません。
楽ラップの積立契約は対象外です。
~~以上、楽天証券のウェブサイトからの抜粋~~
すでに2017年からマネックス証券とSBI証券が、積立で買付した投資信託の手数料をキャッシュバックする制度を開始しています。
これらの証券会社の動きを見て、楽天証券は「投信積立 買付手数料 全額ポイントバックプログラム」を開始したものと思われます。
マネックス証券とSBI証券では、積立で買付した投資信託の手数料が現金で返ってきます。
対して、楽天証券の場合、楽天ポイントで返ってくるルールになっています。
なお、マネックス証券やSBI証券の類似サービスとしては、岡三オンラインの「ZEROファンドプログラム」があります。
岡三オンラインの「ZEROファンドプログラム」では、積立だけでなく通常の買付でも、購入時にかかる手数料がキャッシュバックされます。通常の買付でも手数料がキャッシュバックされるという点は、マネックス証券やSBI証券より優れています。
ただし、岡三オンラインの投資信託の取扱い銘柄数は2018年6月29日時点で約211となっており、マネックス証券やSBI証券より数がかなり少なくなっています。
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