【以下の内容は、2015年5月18日現在の情報です】
2015年5月15日より、SBI証券の一般信用取引サービスにおいて、売建取引に「無期限売り」の注文方法が追加されました。
無期限売りの取引手数料は、通常の制度信用取引の手数料と同じになっています。
・参考リンク – 一般信用取引サービスにおける「無期限売り」提供開始のお知らせ【PDF】 – SBI証券の親会社であるSBIホールディングスのウェブサイトより
「無期限売り」のサービス内容は、下記の表のようになっています。以下、SBI証券ウェブサイトの信用取引サービス比較表から、私が「無期限売り」の部分のみ抜粋したものです↓
▼「無期限売り」のサービス内容
一般信用取引
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新規売建
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無期限
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サービス提供予定日 | 2015年5月15日より提供中 | |
アクセス方法
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インターネット・HYPER SBI・モバイル端末
コールセンター
※コールセンターへのご注文につきましては、原則返済期限無期限の新規買建、返済売、現引のみご利用いただけます。 |
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手数料(※1)
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コールセンター |
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ご利用時間 | インターネット・ モバイル端末 |
一般信用買い・・・原則24時間
一般信用売り・・・当日19時~翌営業日15時
※但し当社システムメンテナンス時間中 はご利用いただけません。 |
コールセンター | 年末年始を除く平日8:00~18:00 | |
取扱銘柄 | 当社が定める銘柄(東証1部・2部・マザーズ・JASDAQ上場) | |
返済期限 | 原則、無期限 | |
期間指定注文 | 最大15営業日後 | |
取引 | 新規売建 | |
返済買、現渡 | ||
金利 (年率) |
買方金利 | - |
売方金利 | 0% | |
信用取引貸株料率(年率) | 2.00% | |
品貸料(逆日歩/HYPER料) | なし | |
建玉限度額 |
建玉代金の総額は、当社の定める範囲内
(所定の審査後に、建玉限度額の増額が可能です。) |
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建玉上限 |
銘柄別に上限を設定
※一般信用売り銘柄一覧、HYPER空売り銘柄一覧に記載している建玉上限数は、一人あたりの建玉上限数になります。
また、保有建玉を返済された場合は、当該銘柄の建玉上限数まで何度でも新規建て可能です。 |
▼「無期限売り」のメリット
SBI証券の「無期限売り」の主な用途ですが、クロス取引を利用した「株主優待のタダ取り」です。
クロス取引を利用した「株主優待のタダ取り」のやり方を詳しく知りたい方は、下記リンク先の記事をクリックしてください。
昔からある制度信用取引で空売りをすると逆日歩が発生したときにダメージを受けますが、「無期限売り」を使えば逆日歩が発生することはありません。
▼「無期限売り」のデメリット
昔からある制度信用取引では、空売りができる銘柄が1000以上あります。しかし、「SBI証券の無期限売り」で空売りできる銘柄は、2015年5月18日現在で133となっています。今のところ無期限売りは、売建できる銘柄の数が少ないわけです。
また、空売りしたときに証券会社に徴収される信用取引の貸株料率ですが、制度信用取引の場合、通常で年率1.10%か1.15%になっています。
・関連リンク – 信用取引の金利比較表 (制度信用取引版)
しかし、「SBI証券の無期限売り」の貸株料率は年率で2.00%になっています。
以下、SBI証券の親会社であるSBIホールディングスのウェブサイトより抜粋です。
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般信用取引サービスにおける「無期限売り」提供開始のお知らせ
~主要ネット証券最多となる多彩な返済期限のフルラインナップが完成~
2015年5月15日
株式会社SBI証券
株式会社SBI証券(本社:東京都港区、代表取締役社長:髙村正人、以下「当社」という。)は、2015年5月18日(月)[予定]より、一般信用取引サービスにおいて、返済期限が無期限となる「無期限売り」の提供を開始することとなりましたので、お知らせいたします。
当社は昨年12月、一般信用取引サービスを順次拡充し、フルラインナップでサービスを提供する計画を発表しておりました。
第一弾として本年1月13日(火)より、「日計り信用」および「HYPER空売り」の提供を開始し、第二弾として2月16日(月)より、株主優待狙いの「つなぎ売り」に便利な「短期(5日)」を追加しております。
このたびのサービス拡充により、当社の一般信用取引サービスは、主要ネット証券最多※1となる多彩な返済期限のフルラインナップが完成することとなります。
■一般信用取引 「無期限売り」のポイント 2015年5月18日(月)~
[1] 返済期限を気にせず、投資が可能に!!
[2] 予測困難な追加コスト(逆日歩)を気にせず、投資が可能に!!
■合計6パターン! フルラインナップの「一般信用取引サービス」(予定)
※1 比較対象範囲は、主要ネット証券5社との比較となります。「主要ネット証券」とは、口座開設数上位5社のSBI証券、auカブコム証券(旧カブドットコム証券)、松井証券、マネックス証券、楽天証券(カナ順)を指します。(2015年5月15日現在、当社調べ)
~~中略~~
これまで当社のお客さまが空売りできるのは、制度信用銘柄のうち一部の銘柄(貸借銘柄)と、当社が選定する一般信用銘柄で返済期限が「当日」または「短期(5日)」のものに限定されていました。今後は、これらに「無期限売り」が加わることで、お客さまの投資戦略の幅が大きく広がることとなります。
また、このたび拡充するサービスは、これまでの一般信用取引サービスと同様に優遇手数料をご用意しており、当社所定の基準を満たした場合、手数料が無料となるため大変お得です。
このたびの「無期限売り」の提供により、これまで以上に多くの個人投資家の皆さまに、資産運用の選択肢の一つとして、当社の信用取引サービスの活用をご検討いただけるものと期待しております。当社は今後も、「業界屈指の格安手数料で業界最高水準のサービス」を実現するべく、魅力的な投資商品・サービスを拡充し、個人投資家の皆さまの資産形成を支援してまいります。
~~中略~~
印刷時には、PDFデータをご利用ください。
印刷用【PDF】 (202.0 KB)
~~以上、SBI証券の親会社であるSBIホールディングスのウェブサイトより抜粋~~
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