HYPER株アプリに「会社四季報」と「スピード注文」が追加

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

SBI証券にはHYPER 株アプリというスマートフォン向けの株取引アプリがあります。「HYPER 株アプリ」にはAndroidスマートフォン用とiPhone用があり、両方とも利用料は無料となっています。

この「HYPER 株アプリ」のAndroid版が、2014年6月27日にバージョンアップしました。また、iPhone版は2014年6月30日にバージョンアップしました。

「HYPER 株アプリ」の最新版では、下記の点が改善されています。

  1. 最短1タップで注文完了。最短最速を追求した「スピード注文」
  2. 個別銘柄の分析に最適な「会社四季報」と「ニュース」が追加
  3. マーケットニュースが大幅拡充。市場動向チェックに利用しやすいカテゴリを追加
  4. キーワードだけで銘柄検索が可能に。社名やコードが分からなくてもラクラク検索
  5. チャートや保有証券一覧等の画面がより分析しやすく改善

1 スピード注文について

今回、新たに追加された株式注文機能である「スピード注文画面」は下記の画像のようになっています。画像はSBI証券のウェブサイトからの抜粋です。

↓クリックで拡大可能です。

sbi_original_hyperkabu_20140704_001.gif

スピード注文ですが、これはFX取引をやったことがある方には説明しやすい発注方法です。スピード注文は、FX取引におけるストリーミング注文によく似ています。

FXにおけるストリーミング注文とは、リアルタイムで提示されている価格をクリックし、その瞬間での価格で取引をおこなう注文です。素早い注文ができます。

ストリーミング注文は、FX業界ではかなり採用している会社が多い注文方法になります。しかし、証券業界で株取引に導入している会社はまだ少ないです。

2 「HYPER 株アプリ」と会社四季報について

「HYPER 株アプリ」の最新版では、会社四季報のデータが閲覧できるようになりました。会社四季報のデータはこんな感じで閲覧できます↓

sbi_cu_hyperkabu_20140704_001.png

sbi_cu_hyperkabu_20140704_002.png

sbi_cu_hyperkabu_20140704_003.png

sbi_cu_hyperkabu_20140704_004.png

上の画像は、私が「ソニー製のXperia GX SO-04D」というAndroid携帯を使って、画面をキャプチャしたものです。

ちなみに、2014年7月4日現在、この四季報の画面を閲覧しようとすると、エラーが発生して閲覧できないことがあるようです。私のAndroid携帯でもiPhone5sでも、どちらでも発生しました。今後、エラーが発生しないように改善されることを期待します。

3 「HYPER 株アプリ」とロイターニュースについて

SBI証券の「HYPER 株アプリ」の最新版では、充実したロイターニュースの記事を読むことができるようになりました。

2014年6月26日以前のバージョンでも、ロイターニュースを閲覧できていたのですが、閲覧できる情報がしぼられていました。こんな感じでした↓

sbi_cu_hyperkabu_20140704_005.png

一日分のニュースを、わりと簡単に全部読めてしまう情報量でした。

しかし、「HYPER 株アプリ」の最新版は、記事数がかなり多く、前のバージョンより情報量が充実しています↓

sbi_cu_hyperkabu_20140704_006.png

sbi_cu_hyperkabu_20140704_007.png

以前のバージョンより、個別銘柄のニュース記事が増えただけでなく、株式市場全体に関する記事の数も増えました。

HYPER株アプリの中で配信されているニュースの数は、SBI証券のパソコン向けのウェブサイトで配信されている数にかなり近づいたといえるでしょう。

▼関連記事

▼iPhone用のトレードツール

▼Android用のトレードツール

▼iPhoneとAndroidの両方に対応したトレードツール

▼iPad用のトレードツール

記事下

▼当サイト管理人 ネット証券マニア兜達也がおすすめする証券会社

私は以下の証券会社の口座を全て開設しています。どこの会社も口座開設費や口座維持費は無料ですし、証券会社にはそれぞれ特徴があるので、用途によって使いわけるのがいいでしょう。

  • 楽天証券・・・オンライン証券業界で株式売買代金が2位の会社です。マーケットスピード2の情報収集能力がすばらしい。楽天証券は有名な個人投資家「ジェイコム20億男BNF氏」のメイン証券会社です。

  • マネックス証券・・・IPOが単純明快な公平抽選ですから、新規公開株申し込み口座として活用すべきです。また米国株取引サービスに強みがあります。

  • auカブコム証券・・・IPOがシステム抽選で全てのユーザーに公平なチャンスがあります。また一般信用取引の売建可能銘柄の数が豊富なので、株主優待銘柄をつなぎ売りに使える証券会社です。

 

※上記の証券会社3社は、資料請求・口座開設費・口座維持費が無料です。

※情報の内容に関しては正確性を期していますが、情報が古くなっている場合がありますので、各証券会社のウェブサイトで確認をお願いいたします。掲載している情報に誤りがあった場合、ご指摘いただけると幸いです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする