2015年5月21日、松井証券が会員向けの新しいWEBサイト「ネットストック・スマート」をリリースしました。
・関連リンク – ネットストック・スマートとは【PDF】 – 松井証券ウェブサイト
会員向けの新しいWEBサイトでは、パソコンだけでなく、タブレット端末などのスマートデバイスでの操作性も考慮したデザインとなっています。
また、新しいWEBサイトでは、株価チャート画面をクリックするだけで発注できる「チャート注文」機能が実装されています。
この新しいWEBサイトである「ネットストック・スマート」ですが、利用料は無料となっています。
▼ネットストック・スマートを使った感想
私は以下の端末で、松井証券の新しいWEBサイトである「ネットストック・スマート」にログインしてみましたが、一番メリットがあるのは、スマートフォンのユーザだと感じました。
- windowsのパソコン
- iPhone6(アップル製のスマートフォン)
- iPad Air 2
- Xperia Z3 Compact SO-02G (Androidのスマートフォン)
昔から存在している松井証券の株式取引システムである「ネットストック」に、スマートフォンでログインすると、下記の画像のようなシンプルな画面が表示されます↓
↑これはこれで、データ通信量が少ないというメリットはあるのですが、見た目はちょっと寂しいですよね。
新しいWEBサイトである「ネットストック・スマート」に、スマートフォンでログインすると下記のように情報量が多い画面を表示できます↓
(画像はクリック、もしくはタップで拡大可能です)
というわけで、今まで旧システムである「ネットストック」にスマートフォンでログインしていた方は、今後ログイン先を「ネットストック・スマート」に切り替えることを、おすすめします。
▼ネットストック・スマートの他の長所について
上で書いたように、「スマートフォンで閲覧できる株式関係の情報量が増加した」点もメリットだと思うのですが、ネットストックスマートには他にもメリットがあります。
ネットストック・スマートには「株価ボード」という自分が気になる銘柄を登録して、一覧で株価が閲覧できる機能があります。その株価ボードに登録した銘柄は、一度登録してしまえば、その後は、どの端末からでも見ることができます。
例えば、最初にパソコンで株価ボードに登録した銘柄は、外出先でもネットストック・スマートにログインすることにより、スマートフォンやタブレットPCで見ることが可能です。
また、ネットストックスーマトでは、そこそこ見やすい株価チャートが、パソコンでもタブレットPCでも同じような感じで閲覧できることもメリットです。
▼松井証券のユーザーは、スマートフォンでどのシステムを使って株取引を行うのがよいか?
松井証券を使っている個人投資家は、下記のような基準で、スマートフォンで使うシステムを選べばよいでしょう。
-
■通信量の超過によるデータ通信の速度制限を避けるため、普段からデータ通信量を抑えたい方 → 旧システムである「ネットストック」
-
■スマートフォンにアプリをインストールしたくない方 → 新システムである「ネットストック・スマート」
-
■スマートフォンにアプリをインストールすることに抵抗がない方 → 株式取引アプリである「株touch」
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