ネット証券大手7社の株式売買代金と口座開設純増数の比較 2014年10月分

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当サイトでは毎月、ネット証券大手7社の売買代金を比較しています。各社の「ユーザーの株式売買代金の月間合計額」を見れば、どこの証券会社に勢いがあるのか判断ができると思われます。

以下、2014年10月分のネット証券各社の売買代金の比較です。

▼2014年10月 ネット証券各社の「月間株式売買代金」の比較

(億円未満切り捨て) (国内株)

会社名
月間株式売買代金
現物取引信用取引
月間株式売買代金 (前年同月比)※
増減率
(前年同月比)
SBI証券

9兆4403億円

-2461億円

-2.5%

楽天証券

3兆8899億円

-3439億円

-8.1%

松井証券
3兆1771億円

+1101億円

+3.5%

GMOクリック証券
2兆3803億円
-773億円
-3.1%
auカブコム証券(旧カブドットコム証券)
2兆2465億円
+1417億円
+6.7%
マネックス証券
1兆4380億円

-2349億円

-14.0%

岡三オンライン
5127億円

-4389億円

-46.1%
合計
23兆0852億円

※2014年10月の営業日は22日で、2013年10月の営業日も22日でした。

▼2014年10月 ネット証券各社の「一日あたり株式売買代金」の比較

(億円未満切り捨て) (国内株)

会社名

一日あたりの株式売買代金
現物取引信用取引

一日あたりの株式売買代金
(前年同月比)
増減率
(前年同月比)
SBI証券

4291億円

-111億円
-2.5%
楽天証券
1768億円
-156億円
-8.1%
松井証券
1444億円
+50億円
+3.5%
GMOクリック証券
1081億円

-35億円

-3.1%
auカブコム証券(旧カブドットコム証券)
1021億円

+64億円

+6.7%
マネックス証券

653億円

-106億円

-14.0%

岡三オンライン
233億円
-199億円
-46.1%
合計
1兆0493億円

ちなみに、ネット証券大手の新規口座開設状況(2014年10月分)の順位表も、作成しました↓

▼ネット証券4社 新規口座開設状況 2014年10月分

順位 証券会社名

証券口座純増数

証券累計口座数 店頭FX
口座純増数
店頭FX
累計口座数
松井証券 +4,896

974,630

+224

74,803

auカブコム証券(旧カブドットコム証券) +4,321

895,416

+815
66,151
GMOクリック証券

+2,852

221,148
+4,961
368,865
岡三オンライン +1,079 92,875
非公開
非公開
番外 楽天証券 2012年からデータ非公開

毎月のデータ公開は停止中。

楽天証券の開示情報によると2014年9月末時点で170万口座を超えている

非公開
非公開
番外 SBI証券

2011年から詳細なデータは非公開

非公開。

ただし、SBI証券のキャンペーンページには2014年6月30日時点で300万口座と記載あり

非公開
非公開
番外 マネックス証券

2011年から口座数の開示の基準が変わったため計測不能※

916,001※

※稼動口座の数値です

2011年から口座数の開示の基準が変わったため計測不能※

62,775※

※稼動口座の数値です

合計 13,148

2,184,069

比較表のデータは、各証券会社の開示情報から取得。比較表の作成者は当サイト管理人。

メモ

2014年10月は、日経平均株価が16173円から16,413円へ横ばいで推移しました(途中、乱高下はありましたが)。

また、東証マザーズ指数は931から883へ下落しました。

ちなみに、楽天証券の月間株式売買代金が前年同月比-8.1%となっており、株式の売買に関する数字は少し落ち込んでいます。

しかし、楽天証券は最近、投資信託の預かり資産残高は伸びています。興味がある方は、下記リンク先の日経新聞の記事をクリックしてください。

▼参考記事 日経新聞電子版より

NISAが追い風 楽天証券、投信残高34%増

 インターネット証券大手の楽天証券が投資信託の預かり資産残高を伸ばしている。2014年第2四半期末の投信残高は4000億円に迫り、前年同期比で34%増となった。1月の少額投資非課税制度(NISA)の導…

↑なお、この日経新聞の電子版の記事ですが、メールアドレスなどの個人情報を登録すれば、有料会員限定記事を一月に10本まで閲覧できます。

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  • 楽天証券・・・オンライン証券業界で株式売買代金が2位の会社です。マーケットスピード2の情報収集能力がすばらしい。楽天証券は有名な個人投資家「ジェイコム20億男BNF氏」のメイン証券会社です。

  • マネックス証券・・・IPOが単純明快な公平抽選ですから、新規公開株申し込み口座として活用すべきです。また米国株取引サービスに強みがあります。

  • auカブコム証券・・・IPOがシステム抽選で全てのユーザーに公平なチャンスがあります。また一般信用取引の売建可能銘柄の数が豊富なので、株主優待銘柄をつなぎ売りに使える証券会社です。

 

※上記の証券会社3社は、資料請求・口座開設費・口座維持費が無料です。

※情報の内容に関しては正確性を期していますが、情報が古くなっている場合がありますので、各証券会社のウェブサイトで確認をお願いいたします。掲載している情報に誤りがあった場合、ご指摘いただけると幸いです。

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