ネット証券大手5社の口座開設数ランキング 2010年10月分

ネット証券大手5社の新規口座開設状況(2010年10月分)の順位表を作成しました。

▼ネット証券5社 新規口座開設状況 2010年10月分

比較表のデータは、各証券会社の開示情報から取得。比較表の作成者は当サイト管理人。

1位は前月に引き続き、SBI証券になっています。なお、2010年9月の純増数は10,249でした。

2位は前月に引き続き、楽天証券です。9月の口座純増数は6,447でした。

3位は前月からワンランクアップで、マネックス証券です。9月の口座純増数は1,754でした。

4位は前月からワンランクダウンで、auカブコム証券（旧カブドットコム証券）です。9月の口座純増数は2,222でした。

5位は前月に引き続き、松井証券です。9月の口座純増数は1,728でした。

▼メモ

2010年10月は、日経平均株価が9,369円から9,202円と横ばいで推移しました。東証マザーズ指数は370から348と下落しました。

2010年10月のネット証券大手5社の売買代金は、2010年9月に比べ1%増えました。

ただ、売買代金は、今年のピークだった4月に比べ、半分近くの水準まで落ち込んでいます。

以下、日経新聞の記事からの抜粋です。

ネット証券５社、10月売買代金１％増　前月比

2010/11/4 19:22

 

インターネット証券主要５社の10月の売買代金は前月比１％増の５兆6808億円となった。半年ぶりに減少が止まったものの、2004年２月以来の低水準となった前月からほぼ横ばい。株価に目立った値動きがないなかで個人投資家の投資意欲は回復しておらず、株式売買は冷え込んだままだ。

５社はＳＢＩ証券、楽天証券、松井証券、マネックス証券、auカブコム証券（旧カブドットコム証券）。

信用取引で評価損を抱えたまま塩漬けになっていた買い持ち高を解消する動きが徐々に出始めているが、「資金が新規投資に向かうような前向きな状況にはなっていない」（松井証券）。売買代金は、今年のピークだった４月の10兆円から半分近くの水準に落ち込んでいる。

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