ネット証券大手5社の口座開設数ランキング 2010年9月分

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ネット証券大手5社の新規口座開設状況(2010年9月分)の順位表を作成しました。

▼ネット証券5社 新規口座開設状況 2010年9月分

順位 証券会社名

証券口座純増数

証券累計口座数 FX口座純増数 FX累計口座数
SBI証券 10,249 2,128,426 非公開 非公開
楽天証券 6,447 1,022,989 非公開 非公開
3↑ auカブコム証券(旧カブドットコム証券)

2,222

715,421 638 35,927
4↑ マネックス証券

1,754

1,283,440

-4390※

140,005

5↓ 松井証券

1,728

799,939

297

64,540

22,400 5,950,215

比較表のデータは、各証券会社の開示情報から取得。比較表の作成者は当サイト管理人。

1位は前月に引き続き、SBI証券になっています。なお、2010年8月の純増数は10,553でした。

2位は前月に引き続き、楽天証券です。8月の口座純増数は10,117でした。

3位は前月からワンランクアップで、auカブコム証券(旧カブドットコム証券)です。8月の口座純増数は2,081でした。

4位は前月からワンランクアップで、マネックス証券です。8月の口座純増数は-36,716※でした。

5位は前月からツーランクダウンで、松井証券です。8月の口座純増数は2155でした。

※マネックス証券は、オリックス証券と合併した後、重複口座を削除しました。その影響で8月は証券口座が-36,716となりました。また、9月はFX取引口座が-4390となっています。

▼メモ

2010年9月は、日経平均株価が8,824円から9,369円と小幅に上昇。東証マザーズ指数も363から370とわずかに上昇しました。

2010年9月のネット証券大手5社の売買代金は、2010年8月に比べ4%減りました。

また、2010年9月のネット証券大手5社の売買代金は、2009年9月に比べ27%減りました。

以下、時事通信社の記事からの抜粋です。

ネット株売買代金、27%減=株価低迷で―10年度上期

 SBI証券、楽天証券、松井証券などインターネット専業証券大手5社の2010年度上期(4~9月)の株式売買代金(速報)が7日、出そろった。5社を合計した売買代金は、約43兆7000億円となり、前年同期を27%下回った。欧州金融危機や円高を背景に日経平均株価は低迷。個人投資家が売買を手控えたのが響いた。

 売買代金は各社とも2~3割落ち込んだが、今年5月に旧オリックス証券を吸収合併したマネックス証券は1割強の減少にとどまった。

 5社の売買代金合計を09年度下期(09年10月~10年3月)と比べると、5%減。9月単月では前月比4%減の5兆6500億円となり、5カ月連続の減少となった。ただ足元では、日銀の金融緩和をきっかけに「わずかながら投資家が戻ってきた」(auカブコム証券(旧カブドットコム証券))という。 

[時事通信社]

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  • マネックス証券・・・IPOが単純明快な公平抽選ですから、新規公開株申し込み口座として活用すべきです。また米国株取引サービスに強みがあります。

  • auカブコム証券・・・IPOがシステム抽選で全てのユーザーに公平なチャンスがあります。また一般信用取引の売建可能銘柄の数が豊富なので、株主優待銘柄をつなぎ売りに使える証券会社です。

 

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※情報の内容に関しては正確性を期していますが、情報が古くなっている場合がありますので、各証券会社のウェブサイトで確認をお願いいたします。掲載している情報に誤りがあった場合、ご指摘いただけると幸いです。

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