2019年10月28日から楽天証券の株式取引において、楽天ポイントが使用可能になります。
楽天ポイントを国内株式 (現物株取引)の購入代金と手数料に、利用できるようになる予定です。
ポイント利用は、NISA口座での取引やPTS夜間取引にも対応します。
- 関連リンク 業界初! 「楽天ポイント」で株が買える!【PDF】 ← 楽天証券の発表文
楽天証券では、すでに2017年から投資信託の買付に楽天ポイントが使えるようになっていますが、今年の10月からは株式の買付にもポイントが使用可能になるわけです。ただし、買付に使えるポイントは通常ポイントのみで、期間限定ポイントは使用不可です。
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楽天証券でポイントを使った投資を行うとして、投資信託の場合は、ポイントの利用が株より簡単です。
投信の場合、例えば500円分の投信を買おうとしたら、500円分の通常ポイントがあれば、それだけで買付が可能です。極端な話、現金がなくても買付できます。
しかし、株の場合、注文時は購入代金+手数料分の現金が必要です。なぜなら、株の買付が成立した後、受渡日に注文に利用したポイント分が、現金に戻る仕組みになっているからです。つまり、ポイントだけでは株の買付はできず、最初に現金は必要なのです。
少し投信より使い勝手が悪い部分あるものの、日本株の買付に楽天ポイントが使えるのは画期的なことです。
投信信託にも株にも買付でポイントが使えるのは、私が知る限りでは楽天証券だけです。
なお、金融業界において楽天グループのライバルであるSBIグループですが、今のところSBI証券ではTポイントで投資信託の買付が可能です。
また、SBIグループの新しい証券会社であるSBIネオモバイル証券ではTポイントで株の買付ができます。
ポイントというものは実際に利用してみると、全部使い切るのが案外難しかったりします。しかし、投資信託や株の購入にポイントが使えるようになると、ポイントの消化が簡単になります。
私は昔から楽天市場と楽天証券のユーザーですが、楽天証券で投資信託にポイントが使えるようになってから、楽天ポイントの消化が楽になりました。
他の証券会社にも、楽天ポイントやTポイントのような汎用的なポイントが使用できるサービスが広がることに期待しています。
以下、楽天証券のウェブサイトからの抜粋です。
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ポイントで株投資はじまる!(10月28日から)
2019年9月4日
※ 大手ネット証券(口座数上位5社:SBI証券、auカブコム証券(旧カブドットコム証券)、松井証券、マネックス証券、当社 2019年9月3日時
■3つのポイント
- 楽天ポイントを国内株式 (現物取引)の購入代金と手数料に利用できます。
- NISA口座でのお取引や、PTS夜間取引にも対応しています。
- 一度設定するだけで、取引の都度設定手続きをする必要はありません。
※ ポイント投資(国内株式)はSPU判定の対象外です。
■1万円の株※を購入する場合(※手数料込み)
※ 利用方法「すべて使う」で5,000ポイント保有していた場合
▼サービス概要
ポイントコースを「楽天ポイントコース」に設定すると、国内株式(現物取引)の購入代金と手数料の一部または、全額にポイントを利用することができます。
対象サービス
■対象銘柄
国内株式 現物取引 取扱い銘柄
※IPO、PO、ライツ・オファリング(払い込みによるもの)を除く。
当社取り扱い銘柄一覧はこちら
■対象取引
現物取引 買い注文(夜間PTS含む)
■対象口座
NISA口座、特定口座、一般口座
※ジュニアNISA口座は対象外となります。
ポイント利用設定
ポイントコースを「楽天ポイントコース」に設定し、利用方法を選択します。
利用方法は、「すべて使う」「毎日上限 ○○ポイント」「毎月上限 ○○ポイント」の3通りから選択できます。
投資スタイルに合わせて、楽天ポイントを計画的に利用することができます。
■ポイント利用例
「毎日上限 1,500ポイント」を設定した場合
■1日目
現物買付代金(購入代金+手数料) 10,000円 保有ポイント 5,000ポイント →毎日上限の1,500ポイントが利用される。
■2日目
現物買付代金(購入代金+手数料) 10,000円 保有ポイント 1,000ポイント →毎日上限1,500ポイントのうち、利用可能な1,000ポイントのみ利用される。
■3日目
1 A銘柄
現物買付代金(購入代金+手数料)11,500円 2 B銘柄
現物買付代金(購入代金+手数料)10,000円 合計 21,500円 保有ポイント 2,000ポイント →毎日上限の1,500ポイントが利用される。
▼サービス利用方法
STEP1
ログイン後のページからポイントコースを変更できます。
STEP2
1 すべて使う
2 毎日〇〇ポイント使う
3 毎月〇〇ポイント使うの3通りからお選びいただけます。
STEP3
注文時は購入代金+手数料分の現金が必要です。
受渡日に注文に利用したポイント分が、現金に戻ります。※
※ 注文時から受渡日までの間、購入代金+手数料分の現金と、当該注文の受渡に利用するポイントを(二重で)拘束します。受渡日において、受渡に利用したポイント分に相当する現金の拘束を解除し、預り金にお戻しします。
1万円以下で投資できるETF銘柄
国内株式も1万円以下で投資できるETF銘柄がたくさんあります。中でも売買代金の多い10銘柄をご紹介いたします。手数料0円の銘柄もありますので、ぜひご参考にしてみてください。
コード 銘柄名 市場 投資金額 1 1357 NF日経平均ダブルインバース 東ETF 1,201 2 1459 楽天ETF日経ダブルインバース 東ETF 4,680 3 1552 国際ETF VIX短期先物指数 東ETF 9,100 4 1458 楽天ETF日経レバレッジ指数 東ETF 9,740 5 1571 NF日経インバ連動型上場投信 東ETF 1,640 6 1366 ダイワ日経平均ダブルインバース 東ETF 3,125 7 1540 純金上場信託 東ETF 5,020 8 2038 NN日経TOCOM原油ブル 東ETF 1,108 9 1476 iSコア Jリート 東ETF 2,145 10 1671 WTI原油価格連動型上場投信 東ETF 2,375 ※ 2019年8月30日12:00時点
▼サービス詳細
サービス概要 国内株式 現物取引の購入代金、手数料の一部または、全額に楽天ポイントを利用することができます。
※ポイント残高が不足している場合は、利用可能なポイント数を利用し、残りは現金で投資いたします。
【ポイント利用方法】
- ポイントコースを、楽天ポイントコースに設定する必要があります。
- ポイントの利用方法は、「すべて使う」「毎日上限 ○○ポイント」「毎月上限 ○○ポイント」の3通りから選択可能することができます。
- 注文時には、購入金額+手数料分の現金が必要です。
- 注文時にポイントが拘束され、受渡日にポイント利用分の現金が戻ります。
【楽天ポイントの利用可能上限】
500,000ポイント/1日
500,000ポイント/1ヶ月利用上限は会員ランクによって異なります。
ポイント利用単位 1ポイント1円から利用可能。 対象サービス 国内株式 現物取引(夜間PTSを含む) 対象銘柄 国内株式 現物取引 取扱い銘柄
※IPO、PO、ライツ・オファリング(払い込みによるもの)を除く。
当社取り扱い銘柄一覧はこちら
対象ポイント 楽天ポイント
期間限定ポイント、他ポイントから交換して保有している楽天ポイントは除きます。
※証券ポイントは株投資にご利用いただけません。
対象口座 特定口座・一般口座・NISA口座
ジュニアNISA口座は対象外となります。
※ 楽天ポイントでの国内株式投資は、SPU対象外です。
~~以上、楽天証券のウェブサイトからの抜粋~~
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