楽天ポイントを使って投資信託を買う手順の解説

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

先日、当サイトで「楽天証券にて投資信託の買付に楽天ポイントが使用可能になりました」という記事を配信しました。

上記リンク先の記事でも述べましたが、2017年8月26日から楽天証券において楽天ポイントを使って投資信託の購入が可能になっています。

私は楽天証券の口座を開設していますし、楽天市場のアカウント(ユーザID)も持っているので、実際に楽天ポイントを使って投信の買付を行いました。

この記事では、楽天ポイントを使って投資信託の購入をする手順を解説します。

▼楽天ポイントを使って投資信託の購入をする手順

楽天ポイントには、ポイントの有効期限が長い通常ポイントと、有効期限が短い期間限定ポイントが存在します。投資信託を購入するときに使えるのは通常ポイントだけです。

ですから、まずは楽天市場のPointClubにログインして、自分がどれくらいの通常ポイントを保有しているか確認しましょう。

下記の画像は、私が保有していたポイントの画像です。206円分の通常ポイントを持っていて、期間限定ポイントは212でした。通常ポイントが100以上あれば、現金を使わずポイントだけでも投資信託の購入に使用できます。

↓では、続いて楽天証券のウェブサイトにログインして、楽天ポイントを使用できるように設定しましょう。ログインしたら、投資信託のページを開きます。そのページに「ポイント利用設定」というボタンがあるので、そこをクリックします

↓私の環境だと最初は「楽天証券ポイント」が使える設定になっていました。ボタンをクリックして、楽天ポイントが使える設定に変えましょう

↓この画面が出てきたら「コースを変更」ボタンをクリックしてます

↓楽天市場へのログインを求められるので、楽天市場のユーザーIDを持っている人は、ユーザーIDとパスワードを入力して「ログイン」ボタンをクリックします

↓「同意する」ボタンをクリックしてください

↓このような画面が表示されるので、取引暗証番号を入力してから右下の「変更」ボタンをクリックします

↓無事、楽天ポイントが投資信託の買付に使えるように設定できました

↓再び楽天証券のログイン後の画面で、投資信託のページに戻ってみましょう。投資信託買付利用可能ポイントとして217ポイントが表示されています。

 私はこのとき206円分の楽天ポイントを持っていて、11円分の楽天証券ポイントも持っていたので、合計で217ポイントと表示されていました。

↓では、次は実際に、楽天ポイントを使って投資信託を買う手順を解説します。投信のページで「注文」というボタンをクリックします。開いたページでファンド名を入力するなどして、欲しい投信を探します。

 私は今回は「eMAXIS Slim 国内債券インデックス」を買うことにしました。買付・売却ともに手数料が無料ですし、信託報酬が安く価格変動も緩やかなので、ポイントで投信を買う練習に適していると考えたからです。この投信を買いたいので「通常注文」ボタンをクリックしました

↓注文画面が開かれました。今回は楽天ポイントの通常ポイントを100円分使って、投信を買いたかったので、買付金額には100を入力しました。そして「ポイント利用」の項目で「一部使う」にチェックをいれ、100ポイントと入力しました

↓画面下部に「確認」ボタンをがあるのでクリックします

↓取引暗証番号を入力し「注文」ボタンをクリックすることで、投資信託の買付の発注が可能です

↓買付の注文が受付されました。

↓上記のように、無事に投信の注文が受付されると、注文が「執行待ち」という状況になります

↓再び楽天証券のログイン後の画面で、投資信託のページに戻ってみましょう。投資信託買付利用可能ポイントとして117ポイントが表示されています。買付注文が受理されたので100ポイント減っているわけです

↓買付注文をしてから時間が経つと、注文の状況が「執行待ち→執行中→約定」と変化していきます。最後に「約定」と表示されたら、完全に投資信託の売買が成立したことになります。

↓投資信託の買い注文が約定してから、しばらく時間が経つと、下記のように保有商品一覧に自分が買った投信が表示されます

↓これは私が楽天ポイントクラブにログインし、楽天ポインのポイント利用履歴画面を表示したものです。「証券でのポイント利用」として89ポイントが消費されています。

 私の場合、投信の買付に100ポイント使ったのですが、楽天証券ポイントを11円分所有していたので、楽天ポイントは89円分の消費で済みました

以上、楽天ポイントを使って投資信託の購入をする手順の説明でした。

▼関連記事

楽天証券にて投資信託の買付に楽天ポイントが使用可能になりました

楽天証券で投資信託の買付が100円から可能になりました

記事下

▼当サイト管理人 ネット証券マニア兜達也がおすすめする証券会社

私は以下の証券会社の口座を全て開設しています。どこの会社も口座開設費や口座維持費は無料ですし、証券会社にはそれぞれ特徴があるので、用途によって使いわけるのがいいでしょう。

  • 楽天証券・・・オンライン証券業界で株式売買代金が2位の会社です。マーケットスピード2の情報収集能力がすばらしい。楽天証券は有名な個人投資家「ジェイコム20億男BNF氏」のメイン証券会社です。

  • マネックス証券・・・IPOが単純明快な公平抽選ですから、新規公開株申し込み口座として活用すべきです。また米国株取引サービスに強みがあります。

  • auカブコム証券・・・IPOがシステム抽選で全てのユーザーに公平なチャンスがあります。また一般信用取引の売建可能銘柄の数が豊富なので、株主優待銘柄をつなぎ売りに使える証券会社です。

 

※上記の証券会社3社は、資料請求・口座開設費・口座維持費が無料です。

※情報の内容に関しては正確性を期していますが、情報が古くなっている場合がありますので、各証券会社のウェブサイトで確認をお願いいたします。掲載している情報に誤りがあった場合、ご指摘いただけると幸いです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする