ネット証券大手7社の株式売買代金と口座開設純増数の比較 2014年4月分

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当サイトでは毎月、ネット証券大手7社の売買代金を比較しています。各社のユーザーの株式売買代金を見れば、どこの証券会社に勢いがあるのか判断ができると思われます。

以下、2014年4月分のネット証券各社の売買代金の比較です。

▼2014年4月 ネット証券各社の「月間株式売買代金」の比較

(億円未満切り捨て) (国内株)

会社名
月間株式売買代金
現物取引信用取引
月間株式売買代金 (前年同月比)※
増減率
(前年同月比)
SBI証券

6兆8155億円

-7兆2192億円

-51.4%

楽天証券

2兆9322億円

-3兆6549億円

-55.4%

松井証券
2兆4466億円

-1兆9161億円

-43.9%

GMOクリック証券
1兆9061億円
-1兆2188億円
-39.0%
auカブコム証券(旧カブドットコム証券)
1兆6738億円
-1兆3814億円
-45.2%
マネックス証券
9893億円

-1兆8724億円

-65.4%

岡三オンライン
4325億円

-1兆2962億円

-74.9%
合計
17兆1963億円

※2014年4月の営業日は21日で、2013年4月の営業日も21日でした。

▼2014年4月 ネット証券各社の「一日あたり株式売買代金」の比較

(億円未満切り捨て) (国内株)

会社名

一日あたりの株式売買代金
現物取引信用取引

一日あたりの株式売買代金
(前年同月比)
増減率
(前年同月比)
SBI証券

3245億円

-3437億円
-51.4%
楽天証券
1396億円
-1740億円
-55.4%
松井証券
1165億円
-912億円
-43.9%
GMOクリック証券
907億円

-580億円

-39.0%
auカブコム証券(旧カブドットコム証券)
797億円

-657億円

-45.2%
マネックス証券
471億円

-891億円

-65.4%

岡三オンライン
205億円
-617億円
-74.9%
合計
8188億円

ちなみに、ネット証券大手の新規口座開設状況(2014年4月分)の順位表も、作成しました↓

▼ネット証券4社 新規口座開設状況 2014年4月分

順位 証券会社名

証券口座純増数

証券累計口座数 店頭FX
口座純増数
店頭FX
累計口座数
松井証券 +4,130
(前月比-919)

946,135

+163

73,686

auカブコム証券(旧カブドットコム証券) +3,926
(前月比+236

872,970

+692
62,724
GMOクリック証券

+2,223
(前月比+28)

206,576
+3,667
337,611
岡三オンライン +291
(前月比-137)
87,920
非公開
非公開
番外 楽天証券 2012年14月からデータ非公開

毎月のデータ公開は停止中。

楽天証券の開示情報によると2014年3月末時点で167万口座

非公開
非公開
番外 SBI証券

2011年14月から詳細なデータは非公開

非公開。

ただし、SBI証券のキャンペーンページには2014年3月31日時点で290万口座と記載あり

非公開
非公開
番外 マネックス証券

2011年から口座数の開示の基準が変わったため計測不能※

896,957※

※稼動口座の数値です

2011年から口座数の開示の基準が変わったため計測不能※

62,539※

※稼動口座の数値です

合計 10,570 2,113,601

比較表のデータは、各証券会社の開示情報から取得。比較表の作成者は当サイト管理人。

メモ

2014年4月は、日経平均株価が14827円から14304円と、ほぼ横ばいで推移しました。また、東証マザーズ指数は767から697に急落しました。

3ヶ月連続で東証マザーズの株価指数が急落し、新興市場が不調だったためか、4月は個人投資家の売買が減ったように感じました。

 ▼参考記事 朝日新聞のウェブサイトより抜粋

ネット証券、アベノミクス追い風 大手全6社、増収増益

2014年5月8日20時44分

 インターネット証券大手6社の2014年3月期決算は、株高を追い風に全社で増収増益となった。うち4社は売上高が、3社は純利益が過去最高となった。ただ今年に入り相場は勢いを失っている。手数料の引き下げ競争もあって各社とも収益伸び悩みへの危機感は・・・

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  • 楽天証券・・・オンライン証券業界で株式売買代金が2位の会社です。マーケットスピード2の情報収集能力がすばらしい。楽天証券は有名な個人投資家「ジェイコム20億男BNF氏」のメイン証券会社です。

  • マネックス証券・・・IPOが単純明快な公平抽選ですから、新規公開株申し込み口座として活用すべきです。また米国株取引サービスに強みがあります。

  • auカブコム証券・・・IPOがシステム抽選で全てのユーザーに公平なチャンスがあります。また一般信用取引の売建可能銘柄の数が豊富なので、株主優待銘柄をつなぎ売りに使える証券会社です。

 

※上記の証券会社3社は、資料請求・口座開設費・口座維持費が無料です。

※情報の内容に関しては正確性を期していますが、情報が古くなっている場合がありますので、各証券会社のウェブサイトで確認をお願いいたします。掲載している情報に誤りがあった場合、ご指摘いただけると幸いです。

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