ネット証券大手7社の株式売買代金と口座開設純増数の比較 2013年10月分

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当サイトでは毎月、ネット証券大手7社の売買代金を比較しています。各社のユーザーの株式売買代金を見れば、どこの証券会社に勢いがあるのか判断ができると思われます。

以下、2013年10月分のネット証券各社の売買代金の比較です。

▼2013年10月 ネット証券各社の「月間株式売買代金」の比較

(億円未満切り捨て)

会社名
月間株式売買代金
現物取引信用取引
月間株式売買代金 (前年同月比)※
増減率
(前年同月比)
SBI証券

9兆6864億円

+6兆8414億円

+240.4%

楽天証券

4兆2338億円

+2兆9668億円

+234.1%

松井証券
3兆0670億円

+2兆4580億円

+403.6%

GMOクリック証券
2兆4576億円
+1兆7178億円
+232.1%
auカブコム証券(旧カブドットコム証券)
2兆1048億円
+1兆4762億円
+234.8%
マネックス証券
1兆6729億円

+1兆0862億円

+185.1%
岡三オンライン
9517億円

+4003億円

+72.6%
合計
24兆1745億円

※2013年10月の営業日は22日で、2012年10月の営業日も22日でした。

▼2013年10月 ネット証券各社の「一日あたり株式売買代金」の比較

(億円未満切り捨て)

会社名

一日あたりの株式売買代金
現物取引信用取引

一日あたりの株式売買代金
(前年同月比)
増減率
(前年同月比)
SBI証券

4402億円

+3109億円
+240.4%
楽天証券
1924億円
+1348億円
+234.1%
松井証券
1394億円
+1117億円
+403.6%
GMOクリック証券
1117億円

+780億円

+232.1%
auカブコム証券(旧カブドットコム証券)
956億円

+671億円

+234.8%
マネックス証券
760億円

+493億円

+185.1%

岡三オンライン
432億円
+181億円
+72.6%
合計
1兆0988億円

ちなみに、ネット証券大手の新規口座開設状況(2013年10月分)の順位表も、作成しました↓

▼ネット証券4社 新規口座開設状況 2013年10月分

順位 証券会社名

証券口座純増数

証券累計口座数 店頭FX口座純増数 店頭FX累計口座数
1↑ 松井証券 +5,676
(前月比+1729)

908,537

+176

72,671

2↓ auカブコム証券(旧カブドットコム証券) +4,464
(前月比+63)

847,049

+849 58,133
GMOクリック証券

+2,860
(前月比+398)

192,209 +3,616 317,349
岡三オンライン +1,630
(前月比+593)
84,486
非公開
非公開
番外 楽天証券 2012年10月からデータ非公開

非公開。

ただし、SankeiBizの記事によると2013年3月末時点での口座数は146万

非公開
非公開
番外 SBI証券

2011年10月からデータ非公開

非公開。

SankeiBizの記事によると2013年3月末時点で261万口座)

非公開
非公開
番外 マネックス証券

2011年から口座数の開示の基準が変わったため計測不能※

877,852※

※稼動口座の数値です

2011年から口座数の開示の基準が変わったため計測不能※

64,355※

※稼動口座の数値です

合計 14,630 2,032,281

比較表のデータは、各証券会社の開示情報から取得。比較表の作成者は当サイト管理人。

メモ

2013年10月は、日経平均株価が14,455円から14,327円と横ばいに推移しました。また、東証マザーズ指数は856から820とわずかに下落しました。

なお、10月は松井証券の口座開設数の伸びが好調でした。同社がNISA口座における株式取引の手数料を恒久無料化している効果が出ていると思われます。

 ▼参考記事 朝日新聞デジタルより抜粋

ネット証券、5社が過去最高益 9月中間、手数料収入増

2013年11月6日18時38分

インターネット証券大手6社の2013年9月中間決算が6日出そろい、GMOクリックホールディングスをのぞく5社の純利益が上半期として過去最高になった。株式市場の活況で、主な顧客とする個人投資家から受け取る手数料収入などが大幅に増えたためだ。

 4~9月期の純利益は、SBI証券が前年同期の約4倍、マネックスグループが約5倍に膨らんだ。

 四半期でみると、株価が一進一退を繰り返し・・・

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私は以下の証券会社の口座を全て開設しています。どこの会社も口座開設費や口座維持費は無料ですし、証券会社にはそれぞれ特徴があるので、用途によって使いわけるのがいいでしょう。

  • 楽天証券・・・オンライン証券業界で株式売買代金が2位の会社です。マーケットスピード2の情報収集能力がすばらしい。楽天証券は有名な個人投資家「ジェイコム20億男BNF氏」のメイン証券会社です。

  • マネックス証券・・・IPOが単純明快な公平抽選ですから、新規公開株申し込み口座として活用すべきです。また米国株取引サービスに強みがあります。

  • auカブコム証券・・・IPOがシステム抽選で全てのユーザーに公平なチャンスがあります。また一般信用取引の売建可能銘柄の数が豊富なので、株主優待銘柄をつなぎ売りに使える証券会社です。

 

※上記の証券会社3社は、資料請求・口座開設費・口座維持費が無料です。

※情報の内容に関しては正確性を期していますが、情報が古くなっている場合がありますので、各証券会社のウェブサイトで確認をお願いいたします。掲載している情報に誤りがあった場合、ご指摘いただけると幸いです。

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