2014年1月から少額投資非課税制度(NISA) が、日本でも始まります。
NISA(少額投資非課税制度)について興味がある方は、下記リンク先をクリックしてください。日本証券業協会によるNISAの解説サイトです。
さて、松井証券が同社でNISA口座を開設したユーザーへの特典を発表しました。松井証券でNISA口座を開設したユーザーは、NISA口座内における現物株式の売買について、手数料が無料となります。
買いの手数料も、売りの手数料も無料になります※
(※ただし、株式売買の手数料が無料になるのは、年間の投資額が100万円に達するまで。100万円を超えてから、新たに株取引を行った分についてはNISAの非課税枠から外れるため、通常の売買手数料が徴収される)
なお、この手数料はNISA導入年に限った期間限定サービスや条件を設けたキャンペーンではありません。
以下、松井証券のウェブサイトからの抜粋です。
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【NISA口座】での株式取引手数料を恒久無料化します
2013年8月23日
松井証券は、2014年より導入されるNISA(少額投資非課税制度)口座における株式取引手数料を、現行制度下において恒久的に無料とします。
この手数料はNISA導入年に限った期間限定サービスや条件を設けたキャンペーンではありません。NISA口座の開設は、一人1口座に限られ、複数の金融機関に申込むことはできませんので、各金融機関の取扱内容を十分にご検討いただいたうえで、NISA口座の開設をお申込みください。
松井証券のNISAサービス概要
NISAとは、年間100万円までの投資資金による上場株式等の配当金や売却益等が最長5年間非課税となる新たな制度です。
日程
- 口座開設:2013年10月1日(火)~
※現在、口座開設予約申込受付中- 取引開始:2014年1月6日(月)~
対象商品上場株式、ETF/ETN、REIT(現物取引) 手数料売買代金にかかわらず、買付、売却ともに無料 ※上記の手数料はインターネット経由の場合に適用されます。単元未満株の売却、電話でのお取引は手数料無料の対象外となります。
主要オンライン証券のNISA口座における国内株式取引手数料の比較
下記の事例はNISA口座において、1年分の投資枠である100万円をもとに20万円ずつ現物株式を売買した場合と、4年分(※)の投資枠である400万円をもとに20万円ずつ現物株式を売買した場合の手数料比較です。
※一度NISA口座を開設した場合、4年間(2014年から2017年まで)は他の金融機関にNISA口座を変更・開設できません。
※2013年8月22日現在、各社ホームページや開示内容を参照し当社作成。手数料は全て税込。
※マネックス証券は取引毎手数料コースを元に試算。SBI証券、楽天証券およびauカブコム証券(旧カブドットコム証券)は、2014年についてはキャンペーンであるNISA取引手数料を元に試算していますが、2015年以降については手数料体系が明示されていないため不明。
▼NISA口座の開設について
松井証券では現在、NISA口座の開設予約申込を受付けています。松井証券に口座をお持ちの方は、会員画面内上部【口座管理】-【書類請求・申込】画面よりお申込みください。松井証券に口座をお持ちでない方は、「ネットストック口座」を開設のうえ、NISA口座をお申込みください。
▼関連リンク
NISA口座での株式取引手数料【恒久無料化】のお知らせ(211KB)【PDF】
~~以上、松井証券のウェブサイトからの抜粋~~
松井証券のNISA口座内手数料無料化は、他社のNISAキャンペーンへの対抗措置と思われます。
他社の「NISA口座内 手数料値下げキャンペーン」について興味がある方は、下記リンク先の記事をクリックしてください。
なお、松井証券が「NISA口座内の手数料無料化」を発表したので、後日、当サイトの下記リンク先の記事を更新する予定です。
NISA口座「口座開設キャンペーンの比較」 【ネット証券各社】
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