SBIネオトレード証券には「livestar R2(新:NEOTRADE R)」というWindowsのパソコンにインストールして使う株取引ソフトがあります。このソフトは日経225先物取引やオプション取引にも対応しています。
この「livestar R2(新:NEOTRADE R)」に 2019年2月11日から全銘柄成行決済機能が搭載されました。
全銘柄成行決済機能ですが、SBIネオトレード証券の証券取引口座にログインすると、残高一覧の画面に「全銘柄成行決済」ボタンが設置されています。
このボタンをクリックして全銘柄成行決済機能を使うと、自分が保有している全銘柄を成行(先物オプションは最大指値)で発注できます。急いで全銘柄を決済できるわけです。
以下、SBIネオトレード証券のウェブサイトからの抜粋です。
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livestar R2(新:NEOTRADE R)、発注板のレイアウト変更および全銘柄成行決済機能搭載!(2月11日~)|SBIネオトレード証券
来たる2月11日(月・祝)のメンテナンス明け後(9:30~10:00前後を予定)に、PC版ダウンロードツール「livestar R2(新:NEOTRADE R)」の新バージョン(2.0.0)をリリースいたします。
お客様よりご要望いただいておりました発注板のスリム化を進め、専用の注文パネルを設けました。
また、複数銘柄をワンクリックで一括決済可能にする全銘柄成行決済機能を残高一覧に設けました。
※既にダウンロードいただいているお客様におかれましては、メンテナンス明け後、ログインする際に自動的にアップデートが実施されます。
初めてご利用される方はこちらをご参照ください。
主なアップデート内容
- 発注板の注文設定パネルを独立化させることで、注文の操作性能を飛躍的にアップ
- 誤発注防止のため、口座区分等の選択はプルダウン形式を採用
- 発注数量を決定する際、余力最大(取引余力の80%を現在値で算出)ボタンを搭載
- ミニチャートを廃止し、チャートアイコン押下で通常チャートを呼出
- 残高一覧に全銘柄成行決済機能を新設(決済注文中の銘柄を除く)
~~以上、SBIネオトレード証券のウェブサイトからの抜粋~~
株式市場でリーマンショックやライブドアショックなみの暴落や暴騰が起きると、自分が持っている現物株や信用取引の建玉を、なるべく早く処分したい気持ちになることがあります。
そんなときに全銘柄成行決済機能があると便利です。保有している株の銘柄が多ければ多いほど助かります。
全銘柄成行決済機能は他の証券会社のトレーディングツールにも搭載されてほしいものです。
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