9月3日、大阪証券取引所 【ヘラクレス:8697】 が、世界最大の先物取引所である米シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)を傘下に持つCMEグループと、金融派生商品(デリバティブ)分野での提携を目指すことを決めたと発表しました。
両者は日米の時差を利用した日経225先物の24時間取引の実現などを目指すものと思われます。以下、日経新聞のウェブサイトからの抜粋です。
大阪証券取引所と米大手取引所のシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)は3日、相互協力協定(MOU)を締結する。CMEグループのレオ・メラメド名誉会長が同日、大阪市内で記者会見し明らかにした。先物などデリバティブ(金融派生商品)分野で日米の時差を利用した24時間取引の整備を検討するほか、新商品の共同開発にも・・・
現在、松井証券のユーザーは、CMEの日経225先物の夜間取引を行うことができますが、
大証とCMEの話し合いが進めば、松井証券以外の証券会社でもCME日経225先物の取引ができるようになるかもしれません。
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