ネット証券大手6社の株式売買代金と口座開設純増数の比較 2016年7月分

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当サイトでは毎月、ネット証券大手6社の売買代金を比較しています。

各社の「ユーザーの株式売買代金の月間合計額」を見れば、日本国内でどの証券会社に勢いがあるのか判断ができると思われます。

以下、2016年7月分のネット証券各社の売買代金の比較です。

▼2016年7月 ネット証券各社の「月間株式売買代金」の比較

(億円未満切り捨て) (国内株)

会社名
月間株式売買代金
現物取引信用取引
月間株式売買代金
(前年同月比)※
増減率
(前年同月比)
楽天証券

3兆7382億円

-9118億円

-19.6%

松井証券
3兆2982億円

-3537億円

-9.6%

GMOクリック証券
2兆1994億円
-3239億円
-12.8%
auカブコム証券(旧カブドットコム証券)
2兆1069億円
-7534億円
-26.3%
マネックス証券
1兆2126億円

-5801億円

-32.3%

岡三オンライン
3391億円

-1500億円

-30.6%
SBI証券

※非公開

※非公開

※非公開

合計
12兆8946億円

 ※2016年6月分から、SBI証券の月次開示は非公開になりました

なお、2016年7月の営業日は20日で、2015年7月の営業日は22日でした。

▼2016年7月 ネット証券各社の「一日あたり株式売買代金」の比較

(億円未満切り捨て) (国内株)

会社名

一日あたりの株式売買代金
現物取引信用取引

一日あたりの株式売買代金
(前年同月比)
増減率
(前年同月比)
楽天証券
1869億円
-244億円
-11.5%
松井証券
1649億円
-10億円
-0.6%
GMOクリック証券
1099億円

-47億円

-4.1%

auカブコム証券(旧カブドットコム証券)
1053億円

-246億円

-18.9%
マネックス証券

606億円

-208億円

-25.5%
岡三オンライン
169億円
-52億円
-23.7%
SBI証券

非公開

非公開
非公開
合計
6447億円

ちなみに、ネット証券大手の新規口座開設状況(2016年7月分)の順位表も、作成しました↓

▼ネット証券5社 新規口座開設状況 2016年7月分

順位 証券会社名

証券口座 月間純増数

証券累計口座数 店頭FX
口座純増数
店頭FX
累計口座数
マネックス証券

+5,447

1,655,294

+1,081

228,124

auカブコム証券(旧カブドットコム証券) +4,443

1,017,802

+580
85,175
松井証券 +2,574 1,067,257

+70

78,344

GMOクリック証券

+2,200

293,330
+3,419
448,805
岡三オンライン +612 124,402
非公開
非公開
番外 楽天証券 2012年からデータ非公開

毎月のデータ公開は停止中。

ただし、楽天証券の開示情報によると、2016年3月末時点における口座数は2,039,530となっている

非公開
非公開
番外 SBI証券

2011年からデータ非公開

毎月のデータ公開は停止中。

ただし、SBI証券の開示情報によると、2016年3月31日時点における口座数は3,563,881となっている

非公開
非公開
合計

15,276

(SBI証券と楽天証券を除いた数値)

4,158,085

(SBI証券と楽天証券を除いた数値)

比較表のデータは、各証券会社の開示情報から取得。比較表の作成者は当サイト管理人。

▼メモ

2016年7月は日経平均株価が15,575円から16,569円に上昇しました。

また、東証マザーズ指数は1,009から920と大幅に下落しました。

なお、2016年6月分から、SBI証券の月次開示は、口座開設数だけでなく売買代金に関しても非公開になった模様です。

私がSBI証券に問い合わせたところ「会社の方針が変わった」とのことでした。6月分に続いて7月分も開示を行っていないので、今後もSBI証券の月次開示はないでしょう。

▼参考記事

マネックスGの7月売買代金、平均15%増 ポケモンGO効果 – 日経新聞電子版

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※情報の内容に関しては正確性を期していますが、情報が古くなっている場合がありますので、各証券会社のウェブサイトで確認をお願いいたします。掲載している情報に誤りがあった場合、ご指摘いただけると幸いです。

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