ネット証券大手6社の株式売買代金と口座開設純増数の比較 2016年10月分

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

table_graph

当サイトでは毎月、ネット証券大手6社の売買代金を比較しています。

各社の「ユーザーの株式売買代金の月間合計額」を見れば、日本国内でどの証券会社に勢いがあるのか判断ができると思われます。

以下、2016年10月分のネット証券各社の売買代金の比較です。

▼2016年10月 ネット証券各社の「月間株式売買代金」の比較

(億円未満切り捨て) (国内株)

会社名
月間株式売買代金
現物取引信用取引
月間株式売買代金
(前年同月比)※
増減率
(前年同月比)
楽天証券

2兆6405億円

-6809億円

-20.5%

松井証券
2兆3264億円

-7592億円

-24.6%

auカブコム証券(旧カブドットコム証券)
1兆5272億円
-5833億円
-27.6%
GMOクリック証券
1兆4717億円
-7043億円
-32.3%
マネックス証券
8568億円

-3500億円

-29.0%

岡三オンライン
2538億円

-960億円

-27.4%
SBI証券

※非公開

※非公開

※非公開

合計
9兆0766億円

 ※2016年6月分から、SBI証券の月次開示は非公開になりました

なお、2016年10月の営業日は20日で、2015年10月の営業日は21日でした。

▼2016年10月 ネット証券各社の「一日あたり株式売買代金」の比較

(億円未満切り捨て) (国内株)

会社名

一日あたりの株式売買代金
現物取引信用取引

一日あたりの株式売買代金
(前年同月比)
増減率
(前年同月比)
楽天証券
1320億円
-261億円
-16.5%
松井証券
1163億円
-306億円
-20.8%
auカブコム証券(旧カブドットコム証券)
763億円

-241億円

-24.0%
GMOクリック証券
735億円

-300億円

-28.9%

マネックス証券

428億円

-146億円

-25.4%
岡三オンライン
126億円
-39億円
-23.8%
SBI証券

非公開

非公開
非公開
合計
4538億円

ちなみに、ネット証券大手の新規口座開設状況(2016年10月分)の順位表も、作成しました↓

▼ネット証券5社 新規口座開設状況 2016年10月分

順位 証券会社名

証券口座 月間純増数

証券累計口座数 店頭FX
口座純増数
店頭FX
累計口座数
マネックス証券

+4,825

1,668,473

+1,422

231,540

auカブコム証券(旧カブドットコム証券) +3,332

1,028,882

+418
86,645
松井証券 +2,857 1,075,880

+55

78,571

GMOクリック証券

+2,187

299,548
+3,299
459,402
岡三オンライン +402 125,330
非公開
非公開
番外 楽天証券 2012年からデータ非公開

毎月のデータ公開は停止中。

ただし、楽天証券の開示情報によると、2016年9月末時点における口座数は2,124,002となっている

非公開
非公開
番外 SBI証券

2011年からデータ非公開

毎月のデータ公開は停止中。

ただし、SBI証券の開示情報によると、2016年9月末時点における口座数は3,679,200となっている

非公開
非公開
合計

13,603

(SBI証券と楽天証券を除いた数値)

4,198,113

(SBI証券と楽天証券を除いた数値)

比較表のデータは、各証券会社の開示情報から取得。比較表の作成者は当サイト管理人。

▼メモ

2016年10月は日経平均株価が16,449円から17,425円に上昇しました。

また、東証マザーズ指数は948から936へと横ばいで推移しました。

10月は、上場企業の4~9月期の決算発表や米大統領選などのイベントを控え株式市場全体の売買が低調でした。そのため、各証券会社の顧客の売買代金や、口座開設増加数の数値が芳しくありません。

なお、SBI証券の月次開示は、2016年6月分から、口座開設数だけでなく売買代金に関しても非公開になっています。

▼参考記事 日経新聞の電子版からの抜粋です

マネックス証券の10月の売買代金、1日平均は4%減 – 日経新聞電子版

2016/10/6 15:05

  マネックスグループ(8698)が4日発表したマネックス証券の10月のインターネット経由の株式売買代金は、1日平均で前月比4%減の428億円だった。4~9月期の決算発表や米大統領選などのイベントを控え株式市場全体の売買が低調で、主要顧客である個人投資家も様子見姿勢を…

日経新聞の電子版の記事ですが、メールアドレスなどの個人情報を登録すれば、有料会員限定記事を一月に10本まで閲覧できます。

▼関連記事

ネット証券の株式売買代金と口座開設純増数の比較 バックナンバー

ネット証券 手数料比較表

一日定額制 手数料比較表

信用取引 手数料比較表

一日定額制 「信用取引 手数料比較表」

信用取引の金利比較表 (制度信用取引版)

信用取引の金利の安さランキング (一般信用取引版)

株取引の手数料無料サービスがある証券会社 【取引し放題】

ネット証券、口座開設キャンペーンのまとめ 【期間限定】

大手ネット証券の口座開設で得られる特典一覧 【常時】

記事下

▼当サイト管理人 ネット証券マニア兜達也がおすすめする証券会社

私は以下の証券会社の口座を全て開設しています。どこの会社も口座開設費や口座維持費は無料ですし、証券会社にはそれぞれ特徴があるので、用途によって使いわけるのがいいでしょう。

  • 楽天証券・・・オンライン証券業界で株式売買代金が2位の会社です。マーケットスピード2の情報収集能力がすばらしい。楽天証券は有名な個人投資家「ジェイコム20億男BNF氏」のメイン証券会社です。

  • マネックス証券・・・IPOが単純明快な公平抽選ですから、新規公開株申し込み口座として活用すべきです。また米国株取引サービスに強みがあります。

  • auカブコム証券・・・IPOがシステム抽選で全てのユーザーに公平なチャンスがあります。また一般信用取引の売建可能銘柄の数が豊富なので、株主優待銘柄をつなぎ売りに使える証券会社です。

 

※上記の証券会社3社は、資料請求・口座開設費・口座維持費が無料です。

※情報の内容に関しては正確性を期していますが、情報が古くなっている場合がありますので、各証券会社のウェブサイトで確認をお願いいたします。掲載している情報に誤りがあった場合、ご指摘いただけると幸いです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする