SBI証券、日経225先物におけるJ-NETクロス取引の注文サービスを改善

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SBI証券が 2018年5月21日に日経225先物・オプションの注文サービスを改善します。

まず、J-NETクロス取引がサービス改善されます。対象注文が拡充します。

SBI証券のユーザーが利用できるJ-NETクロス取引とは、日経225先物取引におけるSBI証券ユーザーの注文と、SBIジャパンネクスト証券の顧客の注文について、SBI証券の社内でマッチングを行ない、取引所の立会外市場(J-NET)で約定させる取引です。

マッチングが行われた場合、取引所の立会価格より有利または同価格で約定が可能なため、取引所立会市場に注文するよりも有利な価格での取引機会を享受できる可能性があります。

J-NETクロス取引について詳しく知りたい方は、下記リンク先の記事を読んでください。

さて、2018年5月21日から、下記の注文種別と執行条件が、J-NETクロス取引の対象注文となります。

注文種別 OCO、IFD、IFDOCO
執行条件 逆指値

これによりJ-NETクロス取引を選択し、逆指値や特殊注文を利用した場合に取引所立会取引より有利な価格で約定する可能性が出てきます。

また、SBI証券にはHYPER SBIというパソコン向けのトレーディングソフトがありますが、2018年5月21日から、このソフトでの日経225先物の決済注文がより便利になります。

HYPER SBIでの決済注文において、同一銘柄で建値価格が違う建玉を複数保有している場合、建値価格順での自動指定(建単価低順、建単価高順)が可能になります。

これにより建値価格が違う複数建玉の決済注文をする際の利便性が向上します。

以下、SBI証券のウェブサイトからの抜粋です。

~~~

先物・オプションの注文サービス改善(J-NETクロス取引、HYPER SBI一括決済)

5/21(予定)より、先物・オプションの注文サービスがパワーアップ!

今回改善するポイントは2つ、 1点目は、J-NETクロス取引の対象注文が拡充、注文執行条件の「逆指値」および注文種別の「OCO、IFD、IFDOCO」が新しく対象になります!

これによりJ-NETクロス取引を選択し、逆指値や特殊注文を利用した場合に取引所立会取引より有利な価格にて約定する可能性があります。さらに、再判定時のマッチング価格についても改善します。

2点目は、HYPER SBIでの決済注文がより便利に!同一銘柄で建値価格が違う建玉を複数保有している際に、建値価格順での自動指定(建単価低順、建単価高順)が可能になります!

これにより建値価格が違う複数建玉の決済注文をする際の利便性が大幅に向上します。

SBI証券の先物・オプションサービスは、今後もサービス改善を図ってまいります。是非、この機会にサービス改善した先物・オプションの活用をご検討ください!

 ~~中略~~

1.J-NETクロス取引がサービス改善!対象注文が拡充

J-NETクロス取引の対象注文が拡充!

一部マッチング時の再判定価格が改善!

J-NETクロス取引を選択いただいたご注文については、機関投資家の注文とマッチングが可能か確認をしています。

ご注文いただいた中で、一部がマッチング可能と判定された注文については、残数量の注文について再度マッチングが可能か判定いたします。

今までは、1度目の判定価格と同価格にて再判定しておりましたが、今後は大阪取引所 立会市場の最良気配価格を確認し、その価格にてマッチング可能か判定する方法に変更いたします。

これにより、マーケット価格により則した価格にて約定することが可能となります。

注文画面イメージ

 ~~中略~~

2.HYPER SBIでの決済注文がより便利に

HYPER SBIでの決済注文において、同一銘柄で建値価格が違う建玉を複数保有している場合、建値価格順での自動指定(建単価低順、建単価高順)が可能になります!

これにより建値価格が違う複数建玉の決済注文をする際の利便性が大幅に向上します。

HYPER SBIでの決済注文がより便利に

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~~以上、SBI証券のウェブサイトからの抜粋~~

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※情報の内容に関しては正確性を期していますが、情報が古くなっている場合がありますので、各証券会社のウェブサイトで確認をお願いいたします。掲載している情報に誤りがあった場合、ご指摘いただけると幸いです。

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