楽天証券にはマーケットスピードという株取引と日経225先物取引に対応したトレーディングツールがあります。
マーケットスピードはジェイコム20億男B・N・F氏が愛用しているトレーディングソフトとして有名です。
また、資産100億円トレーダーのcis氏もマーケットスピードを利用しています。
さて、楽天証券がトレーディングツールマーケットスピードの最新版であるバージョン13.0を、2014年7月20日にリリースすると発表しました。
マーケットスピードには、「武蔵」という板発注機能があります。バージョン13.0では、この板発注機能がフル板に対応します。
個人投資家に配信されている板情報(気配値)は通常上下8本ですが、有料の情報ツールを使うことで、8本を超える全ての板情報を見ることが可能になっています。この全ての板情報のことを「フル板」と呼びます。
楽天証券でフル板機能サービスを使うには、「税込2160円/1カ月」の利用料が必要です。
以下、楽天証券のウェブサイトからの抜粋です。
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マーケットスピード13.0リリース(7/20)注文機能がパワーアップ。
1. 武蔵が、待望のフル板に対応!
ドラッグ&ドロップで注文ができる板発注機能「武蔵」がフル板にも対応いたします。
従来は、上下8本ずつの板しか確認できませんでしたが、武蔵フル板をご利用いただくことで、すべての板情報を確認しながらの発注が可能になります。
武蔵フル板をご利用の際は、1「投資情報」⇒2「武蔵」⇒3「板表示形式」の順でご選択ください。
※ フル板機能サービスは、別途、お申込が必要になります(利用料 2,000円(税込2,160円)/1カ月)
※ お客様のお取引実績・口座状況により、無料でご利用いただける場合がございます
2. まとめ板で、相場のノイズを消せ!
マーケットスピード13.0から、新機能「武蔵まとめ板」がご利用いただけます。
まとめ板とは
お好きな「刻み」を指定していただき、指定していただいた「刻み」で板の気配数量を合計して表示することができます。下の図は「刻み」が1円の銘柄を5円刻みで表示した例になります。
右図では、「刻み」を5円ごとに合計した気配数量を表示しております。
~~後略~~
~~~以上、楽天証券のウェブサイトからの抜粋~~~
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