松井証券、5月12日からPTS(私設取引市場)開始 即時決済取引に対応

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明日5月12日から松井証券の株取引用のPTS(私設取引システム)が始まります。PTSの詳細については、下記リンクをクリックしてみて下さい。

PTS(私設取引システム)の解説 - 松井証券ウェブサイト

松井証券の株取引用のPTSでは、株の即時決済ができるという特徴があります。即時決済取引とは、約定と株券の受渡が即時に行われる取引です。

取引所の普通取引では、株取引の約定から株券の受け渡しまで最短でも3日間のタイムラグがあります。松井証券のPTSではこのタイムラグがありません。

松井証券のPTSでは即時決済取引により投資家が株式の売却を行った場合、売却代金は即時に受け渡されるので、例えば日計り取引の売却代金を同日中に同一銘柄の買付代金に充てることも可能です。

取引所の普通取引では現物株の取引における差金決済が禁止されているので、デイトレードの売却代金を同日中に同一銘柄の買付代金に充てることはできません。

松井証券のPTSでは、デイトレードをしても差金決済にならないので、デイトレードの売却代金を同日中に同一銘柄の買付代金に充てることが可能というわけです。

▼PTSで株取引を行うには、松井証券の口座にログインして手続きが必要

PTSで株取引を行うには、松井証券の口座にログインして手続きを行う必要があります。
ログイン後の会員画面内上部【口座管理】-【各種口座開設状況】画面から即時決済取引口座を開設することで取引ができるようになります。

信用取引口座や預株サービスを利用していないユーザーは、即時決済取引口座の開設手続きを行えば、基本的にリアルタイムで即時決済取引口座が開設
できるとのことです。

信用取引口座を開設しているユーザーは3営業日以降に開設完了します。預株確認書を確認済のユーザーは、4営業日後以降に開設完了します。

私は松井証券の信用取引口座を開設しているので、
即時決済取引口座を開設するのに時間がかかります。明日、PTSの取引状況を見て当サイトの記事に取り上げたかったのですが、
信用取引口座を持っているせいで無理ですね。また、来週にでも記事に取り上げたいと思います。

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