SBIネオトレード証券にはlivestar R(ダウンロード版)という株式トレーディングツールがあります。
利用料は無料で、株式取引、日経225先物・オプション取引に対応しています。Windowのパソコンにインストールして使用するタイプのトレーディングツールとなっています。
私は、SBIネオトレード証券の口座を持っているので、「livestarR(ダウンロード版)」を使ってみました。以下、「livestarR」についての感想です。
「livestarR(ダウンロード版)」の開発会社について
「livestarR(ダウンロード版)」は、シンプレクス・コンサルティング社が開発するSPRINT(スプリント)というシステムをベースに開発されています。
このスプリントをベースに開発されているトレーディングツールは、他社だと下記のものがあります。
証券会社名 | トレーディングツールの名前 | 株取引への対応 | 日経225先物取引への対応 |
GMOクリック証券 | スーパーはっちゅう君 |
○
|
○
|
マネックス証券 | マネックス・マーケットステーション |
○
|
○
|
松井証券 | ネットストック・ハイスピード |
○
|
○
|
「livestarR」も、これらのツールに似たトレーディングツールとなっています。
これらのツールに慣れている個人投資家なら、SBIネオトレード証券の「livestarR」も馴染みやすいでしょう。
livestarR(ダウンロード版)の長所
livestarRですが、デイトレーダーも愛用しているユーザーが多い「ネットストックハイスピード」や「スーパーはっちゅう君」と同じシステムを利用しているだけあって、動作は軽いです。
全体的に軽快に動きますし、板情報(気配値)や株価チャートも見やすいです。
また、あらかじめ注文条件を設定しておけば、ダブルクリックするだけで注文することができる板注文画面(スピード注文画面)があります。
そして、SBIネオトレード証券のlivestarRは、取引画面をカスタマイズしやすいのも特徴です。
livestarRでは、よく使う画面を自由にレイアウトすることができます。 1つの大きなウィンドウ内に複数の画面を表示する「MDI表示」と、1つの画面をそれぞれ独立したウィンドウとして表示する「SDI表示」の切り替えをボタン1つで行うことができます。
ちなみに、livestarRでは株式新聞速報ニュースを無料で読むことが可能です。
livestarR(ダウンロード版)の短所
- 画面レイアウトのカスタマイズの自由度が高いので、初心者は最初、レイアウトの設定に戸惑うかもしれません。
- livestarRは一度SBIネオトレード証券のサイトにログインしてからでないと起動できない。ショートカットを作って、そこから起動することができません。
livestarR 使用感 まとめ
株や日経225先物を取引するツールとしては、動きが軽いです。月額使用料金が常に無料なのはよい点です。
livestarRとニュース情報が充実している「楽天証券のマーケットスピード」などを併用すると、より良いトレード環境を構築できるでしょう。
以下、SBIネオトレード証券のウェブサイトからの抜粋です。
~~~~~
テクニカル分析中心のトレーダーからご要望の多かったチャートからの発注機能を標準装備!
チャート上で右クリックをすると、各注文の一覧が表示され、選択した内容の注文画面が即時に表示できます。
アラートを出すトレンドラインも描画可能ですので、複数銘柄のウォッチにも最適!!
デイトレーダーからご要望の多かった板情報からの逆指値発注を実装したスピード発注機能!!
逆指値条件後の設定もマウス操作で簡単にできるほか、注文内容の確認画面省略も出来る為、板情報を使った迅速なトレードには最適なツールです。
もちろん注文訂正や取消しも板情報から簡単に実行可能!
大きなウィンドウ内に複数のウインドウを表示させる「MDI表示」と、各ウィンドウを独立して表示させる「SDI表示」の切替が簡単に行える機能を標準装備!!
レイアウトパターンも複数登録ができるほか、初心者の方向けにデフォルトレイアウトも複数ご用意いたしました。
PC操作に不慣れな方も是非お試しください!!
livestarQUICK情報とは別に、各種ランキング機能や分析機能を多数実装!!
QUICKユーザーからもご要望の多かった、歩み値や同一気配約定、信用残のランキングなど、多数のスクリーニング機能をご用意しております。
スクリーニング結果で発見した銘柄名を、注文画面にドラッグ&ドロップすることでスムーズに発注も可能!!
~~以上、SBIネオトレード証券のウェブサイトからの抜粋~~
なお、SBIネオトレード証券にはlivestar S iPhone版とlivestar S Android版というスマートフォン向けの株式取引アプリがあります。
▼関連記事
SBIネオトレード証券が新しい証券取引システムを導入、逆指値注文にS指値・M成行・M指値を追加
SBIネオトレード証券、全商品 取引手数料「0円」キャンペーン実施中
SBIネオトレード証券、「livestar QUICK情報」を提供開始【無料】