2016年から株式投資において「ジュニアNISA」という新しい制度が始まります。今のところ、2016年4月から取引開始予定です。
ジュニアNISAでは、未成年(0~19歳)を対象に、年間80万円分の投資枠から得られた株式譲渡益、分配金・配当金に対して、税金が非課税になります。
さて、楽天証券がジュニアNISA口座における株式取引手数料を、現行制度下において無料にすると発表しました。
楽天証券ではジュニアNISA口座だけでなく、通常の成人向けNISA口座も株の取引手数料が無料となっているので、成人のユーザーから未成年のユーザーまで、手数料を気にせずにNISAの非課税投資枠を活用できます。
また、楽天証券は2015年8月から、ジュニアNISA口座の予約申込受付を開始しています。
以下、楽天証券ウェブサイトの発表文(PDF)からの抜粋です。
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ジュニアNISAも国内株式の手数料の無料化を決定 【PDF】
- 口座開設申込の予約受付中 -
楽天証券株式会社(代表取締役社長:楠 雄治、本社:東京都世田谷区、以下「楽天証券」)は、2016年4月から開始のジュニアNISA口座内における国内株式の売買手数料を現行制度下において、無料にすることをお知らせします。
楽天証券では、成人向けのNISA口座においても、2014年1月の制度開始以降、国内株式売買手数料を0円、海外ETFの買付時の手数料をキャッシュバックしています。ジュニアNISA口座においては、2016年4月の制度開始当初は国内株式と投資信託を対象商品としてスタートし、国内株式の売買手数料を無料とします。お子様が成人するまでの長期間にわたり、お子様の資産形成をサポートいたします。
ジュニアNISAは、未成年者を対象として、ジュニアNISA口座内で取引された株式や投資信託の売買益、配当、分配金が非課税になる制度です。2016年1月から、口座開設の受付がスタートしますが、弊社では、いち早く制度や口座開設のご案内をすべく、すでに予約申込の受付を開始いたしました。
~~以上、楽天証券ウェブサイトの発表文からの抜粋~~
今回、楽天証券がジュニアNISA口座での国内株の現物株取引の手数料を無料にすると発表しました。
ただし、ジュニアNISA口座において株式売買の手数料が無料になるのは、年間の投資額が80万円に達するまでです。80万円を超えてから、新たに株取引を行った分についてはジュニアNISAの非課税枠から外れるため、売買手数料が徴収されると思われます。
その際の売買手数料がいくらになるかは今のところ未定です。後日、楽天証券から手数料の詳細の発表があるでしょう。
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