楽天証券の米国株取引で逆指値注文が使用可能になります

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楽天証券の証券取引口座を開設している人は、日本株だけでなく、アメリカの株式市場に上場している株の取引が可能です。

さて、今のところ楽天証券の米国株取引では注文をする際、成行注文指値注文しか使えません。

しかし、2021年4月12日からアメリカ株の取引で逆指値注文が使用可能になります。同日から、まずスマートフォン用株取引アプリであるiSPEEDで逆指値注文が利用可能となります。

また、2021年5月9日からは、パソコンのウェブサイトでも米国株の逆指値注文が使用可能になる予定です。

以下、楽天証券のウェブサイトからの抜粋です。

米国株式取引に逆指値機能を追加します。
(4/12 iSPEED先行リリース)

2021年3月22日

米国株式取引きで逆指値機能がご利用頂けます。

かねてより多くのご要望をいただいておりました米国株式の逆指値注文機能を、4/12(月)よりiSPEEDに追加いたします。PCウェブには5/9(日)より対応を予定しております。

また、同時にiSPEEDの機能アップデートも予定しております。

要約すると

  • iSPEED/PCウェブに米国株式の逆指値注文機能を追加します
  • iSPEEDでの米国株式注文入力時に予想受渡代金の明細が確認できます

米国株式取引に逆指値機能を追加!

逆指値とは?

■トレンドフォロー、ロスカットが容易になります

逆指値とは、通常の注文とは逆で、指定の注文条件より、高くなれば「買い」低くなれば「売り」が設定できる注文方法です。

逆指値注文は、注文を登録しても市場にはすぐに執行されず、証券会社(現地取次先)にて市場値段の監視を行い、市場値段が指定条件に達したタイミングで市場へ執行致します。

ご注意
逆指値注文は「指定価格到達後に市場へ発注」といった注文となるため、意図した価格で約定しない場合がございますのでご注意ください。

突然の急騰・急落に備える

米国市場は日本市場とは異なり、1日の値幅制限(ストップ高・ストップ安)がないため、株価の予想外の急落により想定以上の損失が生じる可能性があります。また、米国の取引時間は日本の夜間に当たるため、相場を見ながら取引することが難しいですが、逆指値注文をご利用いただくことで相場の急落時でも損失を限定することが可能となります。また、利益確定の売りにもご利用いただけます。

また、相場の急騰に備えて、日ごろから気になっている銘柄で逆指値注文を入れておくことで、あの時買っておけばよかったということもなくなります。

~~以上、楽天証券のウェブサイトからの抜粋~~

逆指値注文とは、株式売買における通常の指値注文とは逆で、指定した価格より株価が高くなったら「買い」、安くなったら「売る」という発注方法のことです。

逆指値注文を使うと「A株が1000ドルを下回ったら成行の売り」といった注文を出すことができます。株価が変動して、1000ドルを下回ると自動的に成行売りの発注が出され、それ以上損失を拡大するリスクを抑えられます。これが逆指値の代表的な使用例です。

いわゆるストップロスオーダーという手法ですね。ロス(損失)をストップさせるための注文方法です。取引時間中の株価を見ることができない人には重宝します。

米国株取引は基本的に日本の夜間に行われるので、逆指値注文が使えると便利になります。

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