GMOクリック証券、信用取引の手数料と金利を改定

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

GMOクリック証券が2018年1月4日に、信用取引の手数料と金利を全面的に改定すると発表しました。

2018年1月4日からの信用取引の金利と手数料は下記のようになっています。以下、GMOクリック証券のウェブサイトからの抜粋です。

全ての価格帯で手数料が変わります。激変です。また、制度信用取引一般信用取引も両方とも買方金利が変わります。

なぜ、ここまで急激に手数料体系が変わるのか?

私は、GMOクリック証券が楽天証券の手数料値下げSBI証券の手数料値下げに、対抗した結果だと考えています。

楽天証券やSBI証券の改定後の価格より、GMOクリック証券の手数料が少し安くなるように設定されています。

以下、GMOクリック証券のウェブサイトからの抜粋です。

~~~

2017年11月22日

GMOクリック証券
信用取引手数料及び金利の改定について

GMOインターネットグループのGMOクリック証券株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:鬼頭 弘泰 以下:当社)は、2018年1月4日(木)より、下記のとおり、信用取引通常プランにおける手数料及び金利の改定を実施させていただきますので、お知らせいたします。

当社は、「金融サービスをもっとリーズナブルに もっと楽しく自由に」の理念のもと、投資がより多くのお客様にとって身近な存在となるよう、業務の自動化やシステムの開発・運営・保守を内製化することにより関連コストを抑え、コスト削減分をお客様に還元することで業界最安値水準の手数料・金利体系で信用取引サービスを提供してまいりました。

一方、金融を取り巻く環境変化は激しく、お客様のニーズも多様化している中、現在の手数料・金利体系ではさらに利便性の高い革新的なサービスを提供し続けることは困難との判断に至り、この度、誠に勝手ではございますが、信用取引通常プランの手数料及び金利を改定させていただくことにいたしました。

なお、お客様ニーズの高い約定代金10万円以下のお取引については1約定ごとプランの手数料は89円、1日定額プランの手数料は0円とし、一般信用の買方金利については3.00%へ引き下げを実施いたします。

本改定実施後も、引き続き業界最安値水準での手数料・金利体系で信用取引サービスを提供するべく、一層のコスト削減に努めるとともに商品・サービスのさらなる充実を図ってまいります。

また、2018年度中を目標に一般信用売りサービスの開始や株式取引専用スマートフォンアプリの刷新、株式取引/先物・オプション取引デスクトップアプリ「スーパーはっちゅう君」の機能改善等を実施させていただく予定です。何卒、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

■今後のサービス拡充予定
2018年度中の提供開始を目指して、以下のとおり、サービスの大幅拡充を予定しております。

  • 一般信用売りサービスの開始(金利はネット証券大手他社水準以下で提供予定)
  • 株式取引専用スマートフォンアプリの刷新
  • 株式取引/先物・オプション取引デスクトップアプリ「スーパーはっちゅう君」の機能改善
  • 先物・オプション取引専用スマートフォンアプリのリリース
  • 銀行普通預金口座との連携サービス(優遇金利を適用予定)
  • 人口知能(AI)を活用したカスタマーサポートシステムの導入

~~~以上、GMOクリック証券のウェブサイトからの抜粋~~~

なお、GMOクリック証券が信用取引の手数料体系を改定するので、後日、当サイトの信用取引 手数料比較表信用取引の金利比較表 (制度信用取引版)という記事を更新する予定です。

▼関連記事

信用取引とは【株式用語解説】

制度信用取引とは【株式用語解説】

一般信用取引(無期限信用取引)とは【株式用語解説】

楽天証券、「いちにち信用取引 売買代金100万円以上で金利・貸株料0%」を恒久化

楽天証券における信用取引の優遇金利

マネックス証券の通常口座において信用取引の手数料が値下がり

岩井コスモ証券、信用取引にデイトレフリーを導入

SBI証券の一般信用取引の短期売り注文のメリット

記事下

▼当サイト管理人 ネット証券マニア兜達也がおすすめする証券会社

私は以下の証券会社の口座を全て開設しています。どこの会社も口座開設費や口座維持費は無料ですし、証券会社にはそれぞれ特徴があるので、用途によって使いわけるのがいいでしょう。

  • 楽天証券・・・オンライン証券業界で株式売買代金が2位の会社です。マーケットスピード2の情報収集能力がすばらしい。楽天証券は有名な個人投資家「ジェイコム20億男BNF氏」のメイン証券会社です。

  • マネックス証券・・・IPOが単純明快な公平抽選ですから、新規公開株申し込み口座として活用すべきです。また米国株取引サービスに強みがあります。

  • auカブコム証券・・・IPOがシステム抽選で全てのユーザーに公平なチャンスがあります。また一般信用取引の売建可能銘柄の数が豊富なので、株主優待銘柄をつなぎ売りに使える証券会社です。

 

※上記の証券会社3社は、資料請求・口座開設費・口座維持費が無料です。

※情報の内容に関しては正確性を期していますが、情報が古くなっている場合がありますので、各証券会社のウェブサイトで確認をお願いいたします。掲載している情報に誤りがあった場合、ご指摘いただけると幸いです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする