楽天証券、超割コースの株取引手数料を値下げ【2017年12月25日より】

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楽天証券には「超割コース」という1注文の約定代金によって株取引の手数料が決まる手数料体系があります。

この超割コースの手数料が2017年12月25日に改定されます。

2017年12月25日から、下記のように手数料値下げとなります。

▼現物取引手数料

▼信用取引手数料

上記の表を見れば分かりますが、今回の値下げは1注文の約定代金が50万円以下の取引する個人投資家にとって、かなり恩恵があるでしょう。

なお、楽天証券には今のところワンショットコースという手数料体系がありますが、12月25日の値下げで、全ての価格帯で超割コースの手数料がワンショットコースより安くなります。

そのため、ワンショットコースは今後廃止になる予定です。

以下、楽天証券のウェブサイトからの抜粋です。

~~~

業界屈指の格安手数料をあなたに!
超割コースの国内株式手数料大幅値下げ!

2017年11月21日

▼要約すると

  • 国内株式手数料を業界最低水準※へ値下げ!現物50円~、信用90円~!
  • 信用取引手数料は、50万円以下の価格帯を大幅値下げ!
  • 大口優遇がさらにパワーアップ!現物取引10万円までの取引手数料は0円!

12月25日(月)約定分から超割コースの手数料を大幅に引き下げます。

手数料コースが「いちにち定額コース」「ワンショットコース」のお客様は手数料コースの変更が必要です。
詳しくはこちら

今回の超割コースの手数料改定で、ワンショットコースと比較すると、すべての価格帯で超割コースが最安となります。ワンショットコースは今後廃止を予定しておりますので、お早めに「超割コース」または「いちにち定額コース」にコース変更をお願いいたします。

 ~~中略~~

超割コースの国内株式手数料を業界最低水準(※1)へ値下げ!
現物50円~、信用90円~!

主要ネット証券との比較(今回値下げとなった価格帯で比較)

■現物取引手数料

■信用取引手数料

※1  主要ネット証券(口座数上位5社:SBI証券、auカブコム証券(旧カブドットコム証券)、松井証券、マネックス証券、当社)で比較。(2017年11月16日時点で各社発表手数料で比較)

 ~~中略~~

国内株式手数料「超割コース」の変更点

■現物取引手数料

取引金額
旧手数料
新手数料
新設 5万円まで 139円(150円) 50円(54円)
値下げ 10万円まで 139円(150円) 90円(97円)
値下げ 20万円まで 185円(199円) 105円(113円)
値下げ 50万円まで 272円(293円) 250円(270円)
100万円まで 487円(525円) 487円(525円)
150万円まで 582円(628円) 582円(628円)
3,000万円まで 921円(994円) 921円(994円)
3,000万円超 973円(1,050円) 973円(1,050円)

()内は税込金額

■信用取引手数料

取引金額
旧手数料
新手数料
新設 10万円まで 360円(388円) 90円(97円)
新設 20万円まで 360円(388円) 135円(145円)
新設 50万円まで 360円(388円) 180円(194円)
値下げ 50万円超 360円(388円) 350円(378円)

()内は税込金額

  • カスタマーサービスのオペレーター取り次ぎによるお取引の手数料には適用されません。
  • 手数料コースが「いちにち定額コース」「ワンショットコース」のお客様は手数料コースの変更が必要です。
    詳しくはこちら

超割コースの大口優遇がさらにパワーアップ!
10万円以下の現物取引手数料0円に!

超割コース大口優遇の判定条件をのいずれかを達成すると適用されます。これまでの信用取引手数料0円に加え、10万円以下の現物取引手数料も0円になります。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。

■現物取引手数料

取引金額
旧手数料
新手数料
新設 5万円まで 90円(97円) 0円
値下げ 10万円まで 90円(97円) 0円
値下げ 20万円まで 180円(194円) 100円(108円)
50万円まで 238円(257円) 238円(257円)
100万円まで 426円(460円) 426円(460円)
150万円まで 509円(549円) 509円(549円)
3,000万円まで 806円(870円) 806円(870円)
3,000万円超 851円(919円) 851円(919円)

■信用取引手数料

取引金額
手数料
約定金額にかかわらず
0円

~~以上、楽天証券のウェブサイトからの抜粋~~

なお、楽天証券が2017年12月25日から株式手数料を値下げするので、後日、当サイトの「ネット証券 手数料比較表」と「信用取引 手数料比較表」という記事を更新する予定です。

  (上記の記事の初版は2017年11月21日に配信しました。)

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