マネックス証券では「ひふみ投信」に、つみたてNISAやiDeCoで投資できる

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当サイトをご覧になっている読者さんは、株式や投資信託の売買に興味がある方でしょう。

現在、インデックスファンドではなく、アクティブファンド※の中で国内で一番有名なのはおそらく「ひふみ投信」です。

ひふみ投信を運用しているレオス・キャピタルワークスの社長である藤野英人氏が、昨年、テレビ東京のカンブリア宮殿に出演した影響もあり、ひふみ投信の知名度が飛躍的に上昇しました。

  • インデックスファンド・・・日経平均株価やダウなどの株価指数になるべく連動するように運用される投資信託のこと。
  • アクティブファンド・・・ファンドマネージャーと呼ばれる投信運用責任者が、株価が上がりそうな銘柄を複数買って作り上げる投資信託のこと。ファンドマネージャーの手腕によって成績が大幅に変わる

テレビや雑誌で、ひふみ投信を知り、この投資信託を買いたいと考えている個人投資家の方もいることでしょう。

投資するための選択肢がいくつかあるので、解説します。

▼ひふみ投信に投資する方法 その1

ひふみ投信の公式ウェブサイトで口座を開設して、ひふみ投信を買付する

この方法を選ぶと、ひふみ投信が主催する社会科見学に参加することが可能となります(社会科見学なので毎回、定員はあります)。

また、5年以上、ひふみ投信を保有すると信託報酬が実質的に割引されます。

社会科見学や信託報酬の割引に興味がある人は、ひふみ投信の公式ウェブサイトで口座を開設するのがよいでしょう。

しかし、これらの特典に興味がない人は、マネックス証券で口座を開設して投信を買付するのがおすすめです。理由は後述します。

▼ひふみ投信に投資する方法 その2

証券会社で証券取引口座を開設して、ひふみプラスを買付する

証券会社で買える「ひふみ投信」は「ひふみプラス」と呼ばれています。ひふみ投信もひふみプラスも、両方とも投資方針や投資銘柄は全く同じです。中身は一緒ですが、販売する会社が違うので商品名を別にしているのです。

ひふみプラスを買付するために使う証券会社としてはマネックス証券を選ぶのが無難です。なぜなら、複数ある買付の仕方(口座)の中から自分にあったものを選べるからです。

以下、マネックス証券でひふみを買い付けする選択肢の一覧です。

長所
短所
通常の証券取引口座で、ひふみプラスを買付
  • NISAやiDeCoのことを勉強しなくてよい。
  • 投資するお金が潤沢にあればいくらでも投資信託を買える
節税メリットはない
NISA口座で、ひふみプラスを買付
  • 譲渡益に税金がかからない。
  • もし気が変わったら、投信への投資をやめて、株式を買ってもOK
新規投資額で毎年120万円が上限(最大600万円)
つみたてNISA口座で、ひふみプラスを買付
  • 最大の非課税投資枠は20年間で最大800万円となり、20年間積み立てると非課税枠が通常のNISAより200万円多くなる。
  • 設定をきちんと行えば、毎月定期的に投資できる

新規投資額で毎年40万円が上限。

株式の個別銘柄への投資は不可能

iDeCo口座で、ひふみ年金を買付
  • iDeCo口座で買える、ひふみ年金は信託報酬率が0.8208%となっており、1.0584%のひふみプラスより安い。
  • iDeCoでの投資は年金扱いなので、投資した掛金が全額所得控除の対象となる。所得控除の影響で、所得税や住民税が減少する。つまり、節税効果がある。
  • 投資した金融商品で運用益が出た場合でも、運用益に課税はされない。
掛金を原則として60歳まで引き出せない

証券会社によっては、通常の証券取引口座でひふみプラスが買えるだけで、NISA口座やiDeCo口座でひふみが買えないという会社も複数あります。

しかし、マネックス証券なら通常の証券取引口座・NISA・iDeCoのどれでも、ひふみの投資信託を買うことができます。

自分の都合に合わせて、どの口座を使うか選び、投資信託を買えばいいでしょう。

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