SBI証券の米国株取引で逆指値注文が使えます

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SBI証券の証券取引口座を開設している人は、追加で外国株式取引口座を開設すると、アメリカの株式市場に上場している株の取引が可能になります。

先月まで、SBI証券の米国株取引では注文をする際、成行注文指値注文しか使えませんでした。

しかし、2019年10月7日からアメリカ株の取引で逆指値注文が使用可能になっています。

また、米国株取引において期間指定注文の期限が、従来の15現地営業日先から90現地営業日先まで延長されています。

以下、SBI証券の親会社であるSBIホールディングスのウェブサイトから抜粋です。

~~~

米国株式「逆指値注文開始」及び「期間指定注文延長」のお知らせ
~米国株式の期間指定注文を90営業日まで延長~

2019年9月27日
株式会社SBI証券

 株式会社SBI証券(本社:東京都港区、代表取締役社長:髙村正人、以下「当社」)は、2019年10月7日(月)現地約定分[予定]より米国株式取引の注文方法に「逆指値注文(指値指定/成行指定)」を追加し、さらに同取引の期間指定注文最大日を15現地営業日先から90現地営業日先まで延長することといたしましたのでお知らせいたします。

 当社は個人投資家の皆さまのグローバル投資へのニーズにお応えするべく、これまでも、最低1株から定期的な買付ができる「米国株式・ETF定期買付サービス」の提供や最低取引手数料の無料化(撤廃)等、サービスの拡充に取り組んでまいりました。

 このたびの米国株式取引のサービス拡充により、個人投資家の皆さまの米国株式取引における利便性が向上し、資産運用の選択肢の一つとして、当社の米国株式取引の活用をご検討いただけるものと期待しております。当社は、今後も「業界屈指の格安手数料で業界最高水準のサービス」を提供するべく、商品・サービスの拡充に努めてまいります。

■米国株式の注文方法

10/4(金)現地約定分まで 10/7(月)現地約定分より
指値・成行 指値・成行・逆指値(指値指定/成行指定)

■米国株式期間指定方法

10/4(金)現地約定分まで 10/7(月)現地約定分より
最大15現地営業日 最大90現地営業日

~~以上、SBI証券の親会社であるSBIホールディングスのウェブサイトから抜粋~~

逆指値注文とは、株式売買における通常の指値注文とは逆で、指定した価格より株価が高くなったら「買い」、安くなったら「売る」という発注方法のことです。

逆指値注文を使うと「A株が1000ドルを下回ったら成行の売り」といった注文を出すことができます。株価が変動して、1000ドルを下回ると自動的に成行売りの発注が出され、それ以上損失を拡大するリスクを抑えられます。これが逆指値の代表的な使用例です。

いわゆるストップロスオーダーという手法ですね。ロス(損失)をストップさせるための注文方法です。取引時間中の株価を見ることができない人には重宝します。

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※情報の内容に関しては正確性を期していますが、情報が古くなっている場合がありますので、各証券会社のウェブサイトで確認をお願いいたします。掲載している情報に誤りがあった場合、ご指摘いただけると幸いです。

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