SBIネオトレード証券の「livestar S2(新:NEOTRADE S)」を使った感想

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SBIネオトレード証券には「livestar S」というiPhoneとAndroidのスマートフォンに対応した株取引アプリがあります。

しかし、この「livestar S」は2017年9月1日でサービス提供が終了となります。

ただし、2017年9月2日以降でも、「livestar S2(新:NEOTRADE S)」という株取引アプリは利用可能です。この記事では「livestar S2(新:NEOTRADE S)」について感想を述べます。

「livestar S2(新:NEOTRADE S)」は国内株の株取引を行うことができます。現物株取引信用取引の両方に対応しています。また、日経225先物取引や日経225オプション取引にも対応しています。

「livestar S2(新:NEOTRADE S)」はリアルタイムの株価自動更新機能が備わっています。また、日経225先物や日経225miniの価格自動更新機能も備わっています。

また、個別銘柄の詳細情報(株価・板情報・チャート)や各種ランキングの確認ができます。

なお、「livestar S2(新:NEOTRADE S)」の利用料金は無料となっています。

私はSBIネオトレード証券の証券取引口座を開設しており、下記の携帯端末を持っているので、「livestar S2(新:NEOTRADE S)」をインストールして実際に使ってみました。

「livestar S2(新:NEOTRADE S)」の長所と短所

▼「livestar S2(新:NEOTRADE S)」の長所

  1. リアルタイムで自動更新される板情報(気配値)を見ることが可能。株も日経225先物も両方、板情報を見ることが可能
  2. 株取引も日経225先物も板発注を使える
  3. 株取引も日経225先物取引も特殊注文(逆指値OCO注文IFD注文IFDO注文)に対応している
  4. 縦画面でも横画面でも、株価チャートや先物チャートを見ることが可能

▼「livestar S2(新:NEOTRADE S)」の短所

  1. 株式市場に関するニュース機能がない(ニュース記事は見られない)

▼「livestar S2(新:NEOTRADE S)」の利用画面

掲載している画像は、「livestar S2(新:NEOTRADE S)」のiPhone版の画面を取り込んだものですが、Android版も基本的にほぼ同じ画面構成です。

まず「livestar S2(新:NEOTRADE S)」のアプリを起動し、ログインをすると下記の画面が表示されます。「指数一覧」をタップすると、主要な株価指数を見ることが可能です↓

↓お気に入りの銘柄を登録して、一覧で株価を見ることが可能です

↓左サイドバーにメインメニューを表示させて使うアプリとなっています

↓日本の株式市場におけるランキングを表示することが可能です

↓株主優待制度がある上場企業を探すことができます

↓株主優待情報のページです。具体例として、ソフトバンクグループの株主優待を抽出してみました

↓主要な株価指数を見ることができる画面があります

↓日経225先物のリアルタイムの価格を見ることが可能です

↓日本株の個別銘柄の株価チャートはこんな風に表示されます

↓株価チャートは縦画面だけでなく横画面でも表示できます。日経225先物のチャートも、縦画面と横画面の両方に対応しています

↓株価チャートでは移動平均線だけでなく、ボリンジャーバンドや一目均衡表を表示させることも可能です

RSIやMACDやストキャスティクスを表示させることもできます

↓個別銘柄の出来高や売買代金などの情報を閲覧することが可能です

↓個別銘柄のリアルタイムの板情報(気配値)を見ることが可能です

↓日本株でも日経225先物でも板発注を行うことが可能です。ちなみに、SBIネオトレード証券では板発注のことを「発注板」と呼んでいます

↓株取引も日経225先物取引も特殊注文(逆指値OCO注文IFD注文IFDO注文)に対応しています

以上が筆者によるSBIネオトレード証券の「livestarS2」の解説です。

▼livestar S2(新:NEOTRADE S)を使った感想

SBIネオトレード証券の「livestar S2(新:NEOTRADE S)」は株式投資に関連したニュースを読む機能がありません。また、会社四季報の情報のような、上場企業の業務内容を解説してくれるページもありません。

そのため、チャートの閲覧と、株式や日経225先物の注文に特化したアプリという印象です。

ニュース閲覧機能がないので、株価材料を気にしながら株取引をする人は、他の株アプリか株式情報サイトで個別銘柄に関する情報を取得する必要があります。

SBIネオトレード証券の「livestar S2(新:NEOTRADE S)」は、ニュース機能がないため割り切った作りになっていますが、株価チャートは見やすく、逆指値など特殊注文の種類は多くなっています。

チャートや発注機能が充実しているところを見るに、このアプリは長期投資家ではなく、テクニカル指標を重視する短期投資家向けに開発されたのではないかと思われます。

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