日中、パソコンで「日経225先物や225ミニの価格」を見ることができない人の中には、携帯電話でリアルタイムの価格を確認したい方もいるかと思います。今日は、Androidのスマートフォンで使える日経225先物取引用のトレーディングツールをピックアップしました↓
▼Androidのスマートフォンに対応のトレーディングアプリ 比較表
↓Androidマーケットでダウンロードできる日経225先物取引用のアプリ (利用料はどのソフトも無料)
▼ツールの名前 | 価格更新の間隔 | 逆指値 |
備考
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SBIネオトレード証券のNEOTRADE S Android版 | リアルタイム |
株取引と日経225先物オプション取引に対応。 リアルタイムで自動更新される板情報(気配値)を見ることが可能。株式新聞速報ニュースを閲覧することが可能。 |
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楽天証券のiSPEED 先物OP | 最短5秒間隔 |
○
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日経225先物・オプション取引に対応。 板情報の価格をタップすることで指値を入力できる「板入力機能」を搭載。文字入力をすることなく、タップのみで指値の価格の入力が完了できる。 逆指値注文、逆指値付通常注文などPCと同等の注文機能を搭載している |
マネックス証券のマーケットステーション スマートフォン | リアルタイム |
×
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日経225先物と日経225ミニの取引に対応。オプション取引は非対応なので注意が必要。 主な機能↓
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auカブコム証券(旧カブドットコム証券)のkabu.com for Android | リアルタイム |
○
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このアプリは、「auカブコム証券(旧カブドットコム証券)のスマートフォン用サイトをアプリ内で表示する」だけのアプリである。 スマートフォン用サイトと「kabu.com for Android」でできることは、ほとんど同じである。 |
松井証券の株touch | リアルタイム |
○
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株取引と日経225先物オプション取引に対応。 リアルタイムで自動更新される板情報(気配値)を見ることが可能。 板(気配値)を見ながら即発注できる「スピード注文」機能を搭載している。 気配値画面からタップ一つで発注することが可能です。あらかじめ注文条件を設定しておくことで、画面上をタップするだけで発注・訂正・取消が可能 |
▲ツールの名前 | 価格更新の間隔 | 逆指値 |
備考
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- 上記のトレーディングツールの利用料は全て無料です。ただし、パケット通信料はユーザー負担になります。
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▼Android向けトレーディングツールを実際に使用しての感想
私は下記の5つのAndroidアプリを、ソニーの「Xperia GX SO-04D」というAndroid携帯にインストールして使ったことがあります。
- SBIネオトレード証券のNEOTRADE S Android版
- 松井証券の「株touch」 Android版
- マネックス証券のマネックス・マーケットステーション スマートフォン Android版
- 楽天証券のiSPEED 先物OP
- auカブコム証券(旧カブドットコム証券)のkabu.com for Android
私の主観では、これらのアプリの出来映えランキングは下記のようになっています。
▼Android用株式取引アプリの出来映えランキング
1位
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同率1位
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松井証券の株touch
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3位
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同率3位
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番外
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まず、「NEOTRADE S Android版」・「株touch」・「マネックス・マーケットステーション スマートフォン Android版」の三つは、日経225先物やミニの価格がリアルタイムの自動更新となっています。
以前は、この3つの中ではマネックス・マーケットステーション スマートフォンが一番出来がよかったのですが、今年、他の2社がアプリの機能改善を実施したことにより、SBIネオトレード証券や松井証券の方が、使い勝手がよくなったと感じています。
以前は上記の3社とも逆指値注文が使えなかったのですが、SBIネオトレード証券と松井証券のアプリでは2013年から逆指値が使えるようになっています。
マネックス証券のアプリは、今のところ日経225先物取引において逆指値注文が使えないのでランキングは3位としました。
また、楽天証券のアプリは逆指値注文が使えるのですが、日経225先物や225miniの価格がリアルタイム更新ではなく、最短5秒間隔での更新となっているので、ランキングは3位としました。