楽天証券、「iシェアーズ MSCI エマージング・アジア・インデックス ETF」の取扱い開始

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

6月24日、楽天証券がアジア地域の新興国株式の指数に連動する「iシェアーズ MSCI エマージング・アジア・インデックス ETF」の取扱いを開始しました。

同ETFは、MSCI Inc.が算出するMSCIエマージング・アジア・インデックスの運用成績におおむね対応する投資成果をあげることを目標としています。

MSCIエマージング・アジア・インデックスは、「インドやインドネシア、韓国、マレーシア、フィリピン、中国、台湾、タイ」などの株式が組み入れ対象となっています。

ですから、これらの国々に投資をしたい個人投資家は、「iシェアーズ MSCI エマージング・アジア・インデックス ETF」を買えばいいでしょう。

以下、モーニングスターの記事からの抜粋です。

楽天証券がアジアの新興国株に投資するETFの取り扱いを24日から開始

2010/06/24 18:39

 楽天証券は24日、アジアの新興国の大型株と中型株を投資対象としたETF(上場投資信託)「iシェアーズ MSCI エマージング・アジア・インデックス ETF」の取り扱いを開始すると発表した。24日午後8時から注文を受け付ける。

同ETFは米大手資産運用会社ブラックロック・グループが提供する香港証券取引所上場の商品で、信託報酬は0.59%。3月末時点では、インドやインドネシア、韓国、マレーシア、フィリピン、中国、台湾、タイの株式が組み入れ対象となっている。

3月末時点の保有比率上位3銘柄は、インドの株価指数に連動するETFの「iシェアーズ BSE SENSEX インディア・インデックス ETF」(保有比率13.73%)、サムスン電子(同4.75%)、チャイナモバイル(同3.29%)。

提供:モーニングスター社

以下、楽天証券のウェブサイトからの抜粋です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

中国株式取扱銘柄(海外ETF)追加のお知らせ

このたび、楽天証券は、2010年6月25日(金)の国内約定分より、ブラックロックグループが提供する中国ETF 1銘柄の取扱いを開始いたします。

弊社では、お客様の多様な投資ニーズに対応すべく、海外ETFを中心に商品の拡充を図ってまいりました。このたび、アジアの新興国株価を代表する指数である「MSCI エマージング・アジア・インデックス」への連動を目指すETF「iシェアーズ MSCI エマージング・アジア・インデックス ETF」の取扱いを開始いたします。

また、このたびの取扱銘柄の追加により、弊社の海外ETFの取扱い銘柄数は、合計120銘柄(米国ETF 72銘柄、中国ETF 48銘柄)となり、引き続き、ネット証券№1の取扱数となります。(2010年6月24日時点)

取扱開始日

6月25日(金)国内約定分より取扱開始予定
(注文受付は6月24日(木)20時から開始予定

コード 分類 銘柄名
銘柄名(英字)
信託報酬
02802 香港・その他

iシェアーズ MSCI エマージング・アジア・インデックス ETF

iShares MSCI Emerging Asia Index ETF

0.59%

~~~以上、楽天証券のウェブサイトからの抜粋~~~

アジア株式ETFとしては2010年2月から楽天証券で取扱い開始となった、「db x-トラッカーズ―MSCI EMアジア TRNインデックスETF」が存在します。MSCI トータル・リターン・ネット・エマージング・マーケット・アジア・インデックスのパフォーマンスに連動するよう運用されるETFです。信託報酬が0.65%となっています。

信託報酬は、「iシェアーズ MSCI エマージング・アジア・インデックス ETF」の方が安いですね。

▼関連記事

楽天証券、アジア新興国ETFなど5銘柄を追加

インデックスファンドとは (株式用語解説)

インデックス投資とは (株式用語解説)

ETFとは (株式用語解説)

ETFとインデックス投信の比較表

記事下

▼当サイト管理人 ネット証券マニア兜達也がおすすめする証券会社

私は以下の証券会社の口座を全て開設しています。どこの会社も口座開設費や口座維持費は無料ですし、証券会社にはそれぞれ特徴があるので、用途によって使いわけるのがいいでしょう。

  • 楽天証券・・・オンライン証券業界で株式売買代金が2位の会社です。マーケットスピード2の情報収集能力がすばらしい。楽天証券は有名な個人投資家「ジェイコム20億男BNF氏」のメイン証券会社です。

  • マネックス証券・・・IPOが単純明快な公平抽選ですから、新規公開株申し込み口座として活用すべきです。また米国株取引サービスに強みがあります。

  • auカブコム証券・・・IPOがシステム抽選で全てのユーザーに公平なチャンスがあります。また一般信用取引の売建可能銘柄の数が豊富なので、株主優待銘柄をつなぎ売りに使える証券会社です。

 

※上記の証券会社3社は、資料請求・口座開設費・口座維持費が無料です。

※情報の内容に関しては正確性を期していますが、情報が古くなっている場合がありますので、各証券会社のウェブサイトで確認をお願いいたします。掲載している情報に誤りがあった場合、ご指摘いただけると幸いです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする