松井証券が株の夜間取引に対応【2018年3月19日開始予定】

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

松井証券が2018年3月19日より、私設取引システム『SBIジャパンネクストPTS』に参加します。

これにより、松井証券の口座を持っている人は、3月19日から株の夜間取引を行うことが可能になる予定です。信用取引はできませんが、現物株取引を行うことが可能になります。

以下、松井証券のウェブサイトからの抜粋です。

~~~

株式の「夜間取引」および「価格改善サービス」開始について

2018年3月2日

松井証券は、2018年3月19日(月)より、株式の夜間取引の取扱いを開始します。また、2018年5月(予定)より、価格改善サービス「ベストマッチ」の提供を開始します。

夜間取引を開始します

2018年3月19日(月)よりPTSへの注文取次ぎを開始します。これにより、株式の夜間取引が可能となります。PTSとは、証券取引所(以下、「取引所」)への取次ぎを行わずに株式の現物取引ができる私設の取引システムです。なお、当社はSBIジャパンネクスト証券株式会社が運営する「ジャパンネクストPTS(J-Market)」に取次ぎます。

夜間取引が可能!魅力が盛りだくさん!

PTSは、取引所に比べて取引時間が長く、早朝やお昼休み、夜間でも取引ができるため、より多くのお客様が株価の動きを見ながら取引できるようになります。

また、取引所でストップ高買い気配・ストップ安売り気配になり約定しない銘柄でも、PTSであれば取引できる機会があります。

さらに、呼値の単位が取引所の10分の1~1,000分の1(※)であるため、取引所の売り気配と買い気配の間で約定する可能性があり、より有利な価格で約定するチャンスを得られます。※ TOPIX100構成銘柄を除く

サービス概要

注文受付時間(※1)
デイタイム・セッション 6:00~15:30
ナイトタイム・セッション 17:30~23:59
取引時間(※1)
デイタイム・セッション 8:20~15:30
ナイトタイム・セッション 17:30~23:59
取扱商品 現物取引のみ
取扱銘柄 東京証券取引所に上場している銘柄のうち、SBIジャパンネクスト証券株式会社が指定する銘柄(※2)
受渡日
デイタイム・セッション 約定日から起算して4営業日目
ナイトタイム・セッション 約定日から起算して5営業日目

※1 ジャパンネクストPTS(J-Market)の取引時間はデイタイム・セッションの終了時刻が16:00、ナイトタイム・セッションの開始時刻が16:30ですが、当社の注文受付時間および取引時間は上記の通りとなります。

※2 PTSの取扱銘柄の詳細は、SBIジャパンネクスト証券株式会社のサイトからご確認ください。なお、SBIジャパンネクスト証券株式会社が指定する銘柄であっても、当社独自の判断で取扱いをしない場合があります。

▼ベストマッチ(価格改善サービス)とは?

より有利な価格で約定するチャンスがあります!

東証の最良気配より有利な価格で約定(価格改善)するチャンスのある注文を出すことができるようになります。本サービスが利用するものと同様の仕組みは、約定率や約定単価の改善が期待できるため、機関投資家の間で広く利用されているものです。ベストマッチは、このような取引機会を個人のお客様にも提供する新しいサービスです。

※ ベストマッチ(価格改善サービス)とは、価格改善の機会を提供するサービスであり、価格改善することをお約束するものではありません。

発注方法は簡単!

ベストマッチは、発注時に執行条件で「最良」を選択するだけで利用できます(初期設定は「最良」です)。ネットストック会員画面のほか、ネットストック・スマート、ネットストック・ハイスピード、株touch等にも対応しています。

※ 画面は開発中のものです。

~~以上、松井証券のウェブサイトからの抜粋~~

以前、当サイトで「楽天証券が株の夜間取引を再開予定」という記事を配信したことがあります。

楽天証券の発表では「株の夜間取引を2018年度中に再開予定」と書かれていました。

よって、遅くとも2019年3月までにはSBI証券、楽天証券、松井証券の三社で現物株の夜間取引が可能になる予定です。

東京証券取引所が株の夜間取引を開始する見込みは現状かなり薄いので、ジャパンネクストPTSのがんばりに期待です。

▼関連記事

SBI証券の夜間PTSが取引時間を拡大

PTSとは (株式用語解説)

松井証券で投資信託の買付が100円から可能に

松井証券、らくらく振替入金サービスを開始

記事下

▼当サイト管理人 ネット証券マニア兜達也がおすすめする証券会社

私は以下の証券会社の口座を全て開設しています。どこの会社も口座開設費や口座維持費は無料ですし、証券会社にはそれぞれ特徴があるので、用途によって使いわけるのがいいでしょう。

  • 楽天証券・・・オンライン証券業界で株式売買代金が2位の会社です。マーケットスピード2の情報収集能力がすばらしい。楽天証券は有名な個人投資家「ジェイコム20億男BNF氏」のメイン証券会社です。

  • マネックス証券・・・IPOが単純明快な公平抽選ですから、新規公開株申し込み口座として活用すべきです。また米国株取引サービスに強みがあります。

  • auカブコム証券・・・IPOがシステム抽選で全てのユーザーに公平なチャンスがあります。また一般信用取引の売建可能銘柄の数が豊富なので、株主優待銘柄をつなぎ売りに使える証券会社です。

 

※上記の証券会社3社は、資料請求・口座開設費・口座維持費が無料です。

※情報の内容に関しては正確性を期していますが、情報が古くなっている場合がありますので、各証券会社のウェブサイトで確認をお願いいたします。掲載している情報に誤りがあった場合、ご指摘いただけると幸いです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする