逆日歩のかからない空売りをする方法

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制度信用取引を使って、空売りを行えば、株価下落局面でも儲けることができます。

しかし、制度信用取引を使った空売りには弱点があります。

制度信用取引の場合、1つの銘柄に空売りが集中しすぎると、個人投資家は逆日歩という手数料を払わないといけません。

では、逆日歩がかからない空売りはできないのでしょうか?

いや、一般信用取引(無期限信用取引)を使えば、逆日歩のかからない空売りができます。一般信用取引については、下記のリンク先の解説をご覧下さい。

一般信用取引(無期限信用取引)とは

一般信用取引の場合、株を証券会社から借り受けて売建をするので、日証金や大証金といった証券金融会社とは関係なく売建ができます。
ですから、日証金や大証金に逆日歩を取られることはありません。

以下、一般信用取引でカラ売りができる証券会社の一覧です。

  1. auカブコム証券(旧カブドットコム証券)
  2. 松井証券
  3. 大和証券

▼一般信用取引を使って空売りすることの長所

  • 建玉の返済期限が無期限の証券会社が多い。
  • 逆日歩がつかない

▼一般信用取引を使って空売りすることの短所

以上のメリット・デメリットを把握した上で、一般信用取引を使いこなすといいでしょう。

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  • マネックス証券・・・IPOが単純明快な公平抽選ですから、新規公開株申し込み口座として活用すべきです。また米国株取引サービスに強みがあります。

  • auカブコム証券・・・IPOがシステム抽選で全てのユーザーに公平なチャンスがあります。また一般信用取引の売建可能銘柄の数が豊富なので、株主優待銘柄をつなぎ売りに使える証券会社です。

 

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※情報の内容に関しては正確性を期していますが、情報が古くなっている場合がありますので、各証券会社のウェブサイトで確認をお願いいたします。掲載している情報に誤りがあった場合、ご指摘いただけると幸いです。

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