ネット証券大手7社の株式売買代金と口座開設純増数の比較 2014年3月分

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当サイトでは毎月、ネット証券大手7社の売買代金を比較しています。各社のユーザーの株式売買代金を見れば、どこの証券会社に勢いがあるのか判断ができると思われます。

以下、2014年3月分のネット証券各社の売買代金の比較です。

▼2014年3月 ネット証券各社の「月間株式売買代金」の比較

(億円未満切り捨て) (国内株)

会社名
月間株式売買代金
現物取引信用取引
月間株式売買代金 (前年同月比)※
増減率
(前年同月比)
SBI証券

7兆7388億円

-1兆2527億円

-13.9%

楽天証券

3兆2329億円

-9443億円

-22.6%

松井証券
2兆8078億円

+1358億円

+5.0%

GMOクリック証券
2兆0650億円
+685億円
+3.4%
auカブコム証券(旧カブドットコム証券)
1兆8567億円
-2210億円
-10.6%
マネックス証券
1兆2171億円

-7352億円

-37.6%

岡三オンライン
5003億円

-7345億円

-59.4%
合計
19兆4188億円

※2014年3月の営業日は20日で、2013年3月の営業日も20日でした。

▼2014年3月 ネット証券各社の「一日あたり株式売買代金」の比較

(億円未満切り捨て) (国内株)

会社名

一日あたりの株式売買代金
現物取引信用取引

一日あたりの株式売買代金
(前年同月比)
増減率
(前年同月比)
SBI証券

3869億円

-626億円
-13.9%
楽天証券
1616億円
-472億円
-22.6%
松井証券
1403億円
+67億円
+5.0%
GMOクリック証券
1032億円

+34億円

+3.4%
auカブコム証券(旧カブドットコム証券)
928億円

-110億円

-10.6%
マネックス証券
608億円

-367億円

-37.6%

岡三オンライン
250億円
-367億円
-59.4%
合計
9709億円

ちなみに、ネット証券大手の新規口座開設状況(2014年3月分)の順位表も、作成しました↓

▼ネット証券4社 新規口座開設状況 2014年3月分

順位 証券会社名

証券口座純増数

証券累計口座数 店頭FX
口座純増数
店頭FX
累計口座数
松井証券 +5,049
(前月比-1617

942,005

+151

73,523

auカブコム証券(旧カブドットコム証券) +3,690
(前月比-397

869,044

+639
62,032
GMOクリック証券

+2,195
(前月比-97

204,353
+3,250
333,944
岡三オンライン +428
(前月比-2)
87,629
非公開
非公開
番外 楽天証券 2012年13月からデータ非公開

非公開。

ただし、SankeiBizの記事によると2013年3月末時点での口座数は146万

非公開
非公開
番外 SBI証券

2011年13月から詳細なデータは非公開

非公開。

ただし、SBI証券のキャンペーンページには2013年12月末時点で280万口座と記載あり

非公開
非公開
番外 マネックス証券

2011年から口座数の開示の基準が変わったため計測不能※

894,640 ※

※稼動口座の数値です

2011年から口座数の開示の基準が変わったため計測不能※

62,484※

※稼動口座の数値です

合計 11,362 2,103,031

比較表のデータは、各証券会社の開示情報から取得。比較表の作成者は当サイト管理人。

メモ

2014年3月は、日経平均株価が14841円から14827円と横ばいで推移しました。また、東証マザーズ指数は837から767と急落しました。

2ヶ月連続で東証マザーズの株価指数が急落し、新興市場が不調だったためか、3月は個人投資家の売買が減ったように感じました。

また、3月は、松井証券の株式売買代金が楽天証券に肉薄しました。ここ数年、ネット証券の株式売買代金は「1位がSBI証券で2位が楽天証券」という不動の順位になっていたのですが、今年はひょっとしたら、この状態が崩れる事態があるかもしれません。

 ▼参考記事 日経新聞電子版より抜粋

SBI証券の3月売買代金15%減 楽天証券は14%減

2014/4/3 19:23

 SBIホールディングス(8473)傘下のSBI証券が3日発表したインターネット経由の3月の売買代金は、前月比15%減の7兆7388億円だった。1日平均では3869億円と前月と比べ19%減っ・・・

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  • 楽天証券・・・オンライン証券業界で株式売買代金が2位の会社です。マーケットスピード2の情報収集能力がすばらしい。楽天証券は有名な個人投資家「ジェイコム20億男BNF氏」のメイン証券会社です。

  • マネックス証券・・・IPOが単純明快な公平抽選ですから、新規公開株申し込み口座として活用すべきです。また米国株取引サービスに強みがあります。

  • auカブコム証券・・・IPOがシステム抽選で全てのユーザーに公平なチャンスがあります。また一般信用取引の売建可能銘柄の数が豊富なので、株主優待銘柄をつなぎ売りに使える証券会社です。

 

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※情報の内容に関しては正確性を期していますが、情報が古くなっている場合がありますので、各証券会社のウェブサイトで確認をお願いいたします。掲載している情報に誤りがあった場合、ご指摘いただけると幸いです。

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