マネックス証券には上場企業の決算情報を、過去にさかのぼって詳しく調べることができるマネックス銘柄スカウターという分析ツールがあります。このツールはマネックス証券の口座を持っていれば利用料は無料です。
私はマネックス証券の口座を開設していて、実際にマネックス銘柄スカウターを使っていますが、これは企業の業績を分析するツールとしては非常に便利なものだと感じています。
マネックス銘柄スカウターでは、四半期ごとの業績を一覧表にして約5年前まで閲覧すること可能なので、上場企業の細かい業績の変遷が分かりやすいのです。
さて、このマネックス銘柄スカウターですが、2018年11月9日に機能がアップデートされ、決算速報ニュースが強化されました。
「決算カルテ」という決算内容の評価の機能が加わりました。決算カルテでは、決算が良かったのか悪かったのか理解しやすいように「サプライズ度」「業績進捗率」「対前年成長率」を星マークで評価しています。
以下、マネックス証券のウェブサイトから画像の抜粋です。
私はマネックス証券の口座にログインして「決算カルテ」を見てみましたが、決算の評価が視覚的にわかりやすくなったと感じました。
以下、マネックス証券のウェブサイトから抜粋です。
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銘柄分析ツール マネックス銘柄スカウターが再度進化
配信日:2018年11月9日
大好評の日本株銘柄分析ツール「マネックス銘柄スカウター」が再びパワーアップしました。「企業情報」欄に各企業のウェブサイトへのリンクを追加したほか、企業の決算速報ニュースが大幅に強化されました。進化を止めないマネックス銘柄スカウターをぜひご活用ください。
「企業情報」に企業のウェブサイトへのリンクを追加
「企業情報」欄に企業のウェブサイトへのリンクを追加しました。簡単に企業のウェブサイトにアクセスすることができるため、より詳しく分析したい際の一手間が軽減されました。
画面イメージ
決算速報ニュースを大幅に強化
企業の決算発表直後に、決算内容を定量的に評価する「決算速報ニュース」が大幅に強化されました。決算が良かったのか悪かったのか理解しやすいように「サプライズ度」「業績進捗率」「対前年成長率」を星マークでわかりやすく評価するほか、「対コンセンサス」比で良かったのか悪かったのかなどを「決算カルテ」と題して評価いたします。
画面イメージ
~~以上、マネックス証券のウェブサイトから抜粋~~
信用取引で主に短期トレードをやっている方の中には、企業の決算データを見ていない方もいるかもしれません。
ただ、決算発表日やその翌日はテクニカルに関係なく、決算の数字で株価が大きく動くことがあります。
ですから、短期取引がメインの投資家も気になる企業の決算発表はチェックしておいた方がよいわけです。
上場企業のIRページで決算短信を見るのが一番確実ですが、その多くがPDFファイルで配信されており、閲覧にかなり手間がかかるので、マネックス証券の銘柄スカウターで業績データを見るのも一つの手です。
なお、最後に「決算カルテ」の画面のサンプルを、掲載しておきます↓
画像の中の「IFISコンセンサス」という用語に興味がある方は、下記リンク先の記事をご覧ください。
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