当サイトでは毎月、ネット証券大手7社の売買代金を比較しています。各社のユーザーの株式売買代金を見れば、どこの証券会社に勢いがあるのか判断ができると思います。
以下、2013年5月分のネット証券各社の売買代金の比較です。
▼2013年5月 ネット証券各社の「月間株式売買代金」の比較
(億円未満切り捨て)
会社名
|
月間株式売買代金 (現物取引+信用取引) |
月間株式売買代金 (前年同月比)※ |
増減率
(前年同月比) |
SBI証券 |
18兆3107億円 |
+15兆7115億円 |
+604.4% |
楽天証券 |
8兆2525億円 |
+7兆0930億円
|
+611.7% |
松井証券 |
5兆8568億円
|
+5兆2992億円 |
+950.3% |
GMOクリック証券 |
4兆2074億円
|
+3兆5295億円
|
+520.6%
|
auカブコム証券(旧カブドットコム証券) |
4兆0718億円
|
+3兆4965億円
|
+607.8%
|
マネックス証券 |
3兆7584億円
|
+3兆2491億円 |
+637.9%
|
岡三オンライン |
2兆0760億円
|
+1兆5985億円 |
+334.8%
|
合計
|
46兆5338億円
|
※2013年5月の営業日は21日で、2012年5月の営業日も21日でした。
▼2013年5月 ネット証券各社の「一日あたり株式売買代金」の比較
(億円未満切り捨て)
会社名
|
一日あたりの株式売買代金 (前年同月比) |
増減率
(前年同月比) |
|
SBI証券 |
8719億円 |
+7481億円
|
+604.4%
|
楽天証券 |
3929億円
|
+3377億円
|
+611.7%
|
松井証券 |
2788億円
|
+2523億円
|
+950.3%
|
GMOクリック証券 |
2003億円
|
+1680億円 |
+520.6%
|
auカブコム証券(旧カブドットコム証券) |
1938億円
|
+1665億円 |
+607.8%
|
マネックス証券 |
1789億円
|
+1547億円 |
+637.9% |
岡三オンライン |
988億円
|
+761億円
|
+334.8%
|
合計
|
2兆2158億円
|
ちなみに、ネット証券大手の新規口座開設状況(2013年5月分)の順位表も、作成しました↓
▼ネット証券4社 新規口座開設状況 2013年5月分
順位 | 証券会社名 |
証券口座純増数 |
証券累計口座数 | 店頭FX口座純増数 | 店頭FX累計口座数 |
1 | auカブコム証券(旧カブドットコム証券) | +8,261 (前月比+1440) |
825,151 |
+1,758 | 53,408 |
2 | 松井証券 | +8,126 (前月比+1693) |
885,111 |
+477 |
71,640 |
3 | GMOクリック証券 |
+6.112 |
176,802 | +7,376 | 295,734 |
4 | 岡三オンライン | +2,273 (前月比+743) |
77,681 |
非公開
|
非公開
|
番外 | 楽天証券 | 2012年6月からデータ非公開 |
非公開
|
非公開
|
非公開
|
番外 | SBI証券 |
2011年8月から詳細な数値は非公開 |
月次は非公開。詳細な数値も非公開 (SBI証券の発表によると2013年3月末時点で260万口座) |
非公開
|
非公開
|
番外 | マネックス証券 |
2011年から口座数の開示の基準が変わったため計測不能※ |
863,547※ ※稼動口座の数値です |
2011年から口座数の開示の基準が変わったため計測不能※ |
66,314※ ※稼動口座の数値です |
合計 | 24,772 | 1,964,745 |
比較表のデータは、各証券会社の開示情報から取得。比較表の作成者は当サイト管理人。
メモ
2013年5月は、日経平均株価が13,860円から13,774円に横ばいに推移しました。また、東証マザーズ指数も874から886に横ばいに推移しました。
月末の株価指数の結果だけ見ると、横ばいに推移したように見えますが、日経平均が5月23日にいったん最高値15,942円をつけてから、月末に13,774円まで下落したので、値動きが激しい一ヶ月となりました。
高値のときに利益確定売りが多かったですし、株価急落時の狼狽売りや「追証売り」が多発しました。 逆に株価急落時に「安値を拾っておこう」という いわゆる押し目買いも多かったため、5月は株式市場全体の売買が非常に活発でした。
取引が活発だったため、インターネット証券大手7社の5月の株式売買代金は、合計で46兆5338億円となり過去最高を記録しました。
▼参考記事 日経新聞電子版より抜粋
2013/6/6 2:00
日本経済新聞 電子版
インターネット証券大手7社の5月の株式売買代金は、前月比3割増の46兆円と2カ月連続で過去最高となった。5月下旬以降、株式相場が乱高下する中でも、積極的に売買する個人投資家の姿が浮き彫りとなった。
SBI、楽天、松井、マネックスなど大手7社の速報値を集計した。最大手のSBI証券では5月の売買代金が4月比30%増の18兆円になり、月間の売買代金として過去最高だった。
特に1100円超下げた23日は…
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