楽天証券のIPOで楽天銀行からの自動入金が可能に

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

楽天証券にはマネーブリッジというサービスがあります。マネーブリッジとは、楽天証券と楽天銀行間の口座連携サービスのことです。

楽天証券の口座と楽天銀行の口座を連携させると色々とメリットがあります。そのメリットの一つが自動スイープという機能です。

楽天証券で株や投資信託の買い注文を出すときに、証券口座の資金が不足していると仮定します。そのような場合でも、マネーブリッジに申し込み、自動スイープ機能を有効にしておくと、楽天銀行の口座から証券口座に不足分が自動的に送金されます。

以下の画像が自動スイープの解説としては分かりやすいので、楽天証券のウェブサイトからの抜粋しました。

さて、ここからが今日の本題なのですが、2019年8月25日から自動入金(スイープ)の対象商品に金・プラチナ、新規公開株式(IPO)・公募増資・売出(PO)が追加されます。

今まではIPOの購入申込時に証券取引口座に資金が必要でしたが、8月25日からは自動入金の設定を行っていれば、証券取引口座の残高が不足していても、楽天銀行の口座の残高が足りていればIPOの申込みが可能となります。

以下、楽天証券のウェブサイトからの抜粋です。

~~~

金プラチナ・新規公開株式(IPO)が自動入金(スイープ)に対応!8月25日から

2019年8月25日(日)(予定)より、楽天銀行との連携サービス、マネーブリッジ「自動入金(スイープ)」の対象商品に金・プラチナ、新規公開株式(IPO)・公募増資・売出(PO)を追加いたします。

マネーブリッジ「自動入出金(スイープ)」を設定している場合、事前に資金を証券口座に入金をすることなく、注文時に自動的に楽天銀行口座の資金を買付代金に充当することができます。

自動入金(スイープ)とは楽天証券の預り金と楽天銀行の利用可能額の合計金額を注文時の買付可能額として利用できるサービスです。

対象商品の注文時に楽天証券の買付可能額を超えた場合に、楽天銀行口座から充当額を自動的に即時入金いたします。

金・プラチナの場合

スポット注文

買い注文時に楽天銀行の利用可能額を買付可能額としてご利用いただけます。

初回適用日:8月26日(月)注文分より

定額積立

毎月25日午前7時30分(休日の場合は翌営業日)の金銭引き落とし時に楽天銀行の利用可能額を買付可能額としてご利用いただけます。

初回適用日:8月26日(月)の引き落とし分より(9月積立分)

※9月より積立を開始するためには、8月26日(月)の午前7時までに積立申込が必要です。

定量積立

毎営業日、金銭引き落とし時に楽天銀行の利用可能額を買付可能額としてご利用いただけます。

初回適用日:8月26日(月)注文分より

※9月より積立を開始するためには、8月26日(月)の午前7時までに積立申込が必要です。9月積立分は、9月2日(月)より開始となります。

新規公開株式(IPO)・公募増資・売出(PO)の場合

ブックビルディング

申告可能株数の計算に、楽天銀行の利用可能額を含めます。(自動入金(スイープ)は行われません。)

初回適用日:8月25日(日)以降、次回販売の銘柄より

購入申込

購入申込時に、楽天銀行の利用可能額を買付可能額としてご利用いただけます。(購入申込完了時に自動入金(スイープ)が行われます。)

初回適用日:8月25日(日)以降、次回販売の銘柄より

ご利用方法

「自動入金(スイープ)」をご利用いただくには、マネーブリッジの設定(無料)が必要となります。設定が完了した時点で自動入金(スイープ)がご利用いただけます。なお、毎営業日午後5時までにマネーブリッジを設定された場合、原則当日中(午後7時以降)に自動入出金(スイープ)の設定が完了いたします。

~~以上、楽天証券のウェブサイトからの抜粋~~

なお、楽天証券では現在、マネーブリッジ(自動入出金)の設定を行うと現金1000円がもらえるキャンペーンを実施中です。キャンペーンに興味がある方は、下記リンク先の記事を読んでください。

楽天証券、自動入出金の設定で現金1000円プレゼントキャンペーン実施中

▼関連記事

楽天証券のマーケットスピードは初代も2も利用料金が無料になりました

楽天証券、米国株の最低取引手数料を無料に引き下げ

楽天ポイントの通常ポイントを貯める7つの方法

楽天証券が無期限の一般信用取引の金利と貸株料を引き下げ

楽天証券、日経225先物と日経225miniの取引手数料を値下げ

記事下

▼当サイト管理人 ネット証券マニア兜達也がおすすめする証券会社

私は以下の証券会社の口座を全て開設しています。どこの会社も口座開設費や口座維持費は無料ですし、証券会社にはそれぞれ特徴があるので、用途によって使いわけるのがいいでしょう。

  • 楽天証券・・・オンライン証券業界で株式売買代金が2位の会社です。マーケットスピード2の情報収集能力がすばらしい。楽天証券は有名な個人投資家「ジェイコム20億男BNF氏」のメイン証券会社です。

  • マネックス証券・・・IPOが単純明快な公平抽選ですから、新規公開株申し込み口座として活用すべきです。また米国株取引サービスに強みがあります。

  • auカブコム証券・・・IPOがシステム抽選で全てのユーザーに公平なチャンスがあります。また一般信用取引の売建可能銘柄の数が豊富なので、株主優待銘柄をつなぎ売りに使える証券会社です。

 

※上記の証券会社3社は、資料請求・口座開設費・口座維持費が無料です。

※情報の内容に関しては正確性を期していますが、情報が古くなっている場合がありますので、各証券会社のウェブサイトで確認をお願いいたします。掲載している情報に誤りがあった場合、ご指摘いただけると幸いです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする