東証1部の出来高が史上初の40億株超え、ネット証券会社の業績向上に期待

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11月8日、東証1部出来高(概算)が45億5805万株と初めて40億株を超え、過去最高の出来高を記録しました。私はこれを見て、市場全体の過熱感とネット証券会社への期待感を持ちました。
今日の日経平均は出来高を伴って下落しました。買いのピークかもしれません。個人的には買いポジションを少なくした方がいいかと思っています。
全体的には警戒心を持って相場に挑みますが、証券業界に関しては楽観しています。短期的に日経平均が調整して、ネット証券会社の株価も落ちるかもしれませんが、一日の出来高が30億株を超えているうちは、業績に不安はないでしょう。
ちなみに今日のマネックス証券のメルマガでは、CEOの松本大氏が「今日の当社の商いは過去最高」だったと述べていました。
出来高が盛況な日々が続けば、イー・トレード証券岩井証券auカブコム証券(旧カブドットコム証券)なども今後の業績に期待ができます。
今のところオンライン証券会社の中で最強なのはイートレードです。
松井証券は2004年の業績が良すぎたので、その数値をクリアするのに手間取ってますね。
オンライン証券業界は、出来高が30億株を超えているうちは強気で臨みたいと思っていますが、20億株を下回るようなことがおこれば投資の妙味は落ちるでしょう。
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