松井証券、「信用売建取引のリアルタイム残高管理システム」に関する特許権を取得

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2016年1月22日、松井証券が「信用売建取引のリアルタイム残高管理システム」に関する特許権を取得したと発表しました。

さて、松井証券には一日信用取引という新種の信用取引と、その一日信用取引おいて使用できるプレミアム空売りというサービスがあります。

「プレミアム空売り」とは、通常の制度信用取引では空売りできない銘柄も空売りできるサービスです。

プレミアム空売りは、今回、同社が取得した特許に準拠する「リアルタイムで貸付株式の管理を行うシステム」を利用して、サービスの提供を行っているということです。

以下、松井証券ウェブサイトの発表文からの抜粋です。

平成28年1月22日

各 位

東京都千代田区麹町一丁目4番地

松井証券株式会社

代表取締役社長 松井 道夫

(コード番号:8628 東証第一部)

「信用売建取引のリアルタイム残高管理システム」に関する特許権取得のお知らせ【PDF】

~本システムにより「プレミアム空売りサービス」の提供を実現~

 松井証券は、「信用売建取引のリアルタイム残高管理システム」について特許権(特許第5866395号)を取得したのでお知らせいたします。

■特許権の概要

 特許第5866395号 「信用売建取引のリアルタイム残高管理システム」

 本特許は、信用取引の売建に必要な貸付株式の管理を行うシステムに係るものであり、一日信用取引における「プレミアム空売りサービス」の提供も、当該システムを用いて実現しております。

 当社は、平成25年1月、業界で初めて、デイトレード専用の信用取引である一日信用取引を導入しました。一日信用取引ではボラティリティが高い銘柄が選好されますが、その中には、貸付株式の調達が困難なため売建を行うことができない銘柄が存在します。そこで当社は、相場の状況に合わせてより柔軟に取引を行える機会を個人投資家へ提供するため、調達が困難な銘柄の売建を可能にする「プレミアム空売りサービス」を平成26年3月に開始しました。当サービスの実現にあたり、返済期限が当日限りという一日信用取引の特性を活かしつつ、本特許に準拠する、リアルタイムで貸付株式の管理を行うシステムを構築しております。

 当社は、今後も業界の常識に囚われないイノベーティブなサービスを提供していくとともに、システム技術などの無形資産については、特許権の取得によって当社の資産であることを明確にし、企業価値の向上に結び付けていきたいと考えております。また、他社が提供する類似のサービスについて特許権の侵害やその恐れがある場合には、適切な措置を講じてまいります。

以上

※「一日信用取引」、「プレミアム空売り」は松井証券株式会社の登録商標です。

~~以上、松井証券ウェブサイトの発表文からの抜粋~~

上記の発表文の中で、最後に重要な一文が載っています。以下、松井証券の発表文からの抜粋です↓

 「また、他社が提供する類似のサービスについて特許権の侵害やその恐れがある場合には、適切な措置を講じてまいります。 」

松井証券の「プレミアム空売りサービス」に類似したサービスとしては、今のところ下記の二つがあります。

  1. SBI証券HYPER空売り
  2. 楽天証券特別空売り (2016年2月6日提供開始予定)

松井証券が特許を取得したからといって、直ちにこれらのサービスの提供が止まるということではありません。

もし、松井証券が今回の特許を元に他社を訴えることがあった場合は、当サイトで記事として取り上げるかもしれません。

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